フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
吉里吉里製・ノベル・やや女性向け・ファンタジー・恋愛もの
選択肢あり・中編・難易度高め・ED7種類
童話の「白雪姫」が元となっている作品です。
といっても、童話とは異なり、姫と従者の恋愛が描写されています。
童話にある要素をたくさん残しながらも、オリジナリティに溢れる物語になっていて、発想力に驚きました。
絵も「白雪姫」のイメージと合っていて好きです。
メインキャラは4人います。それぞれに違った魅力がありました。
本当は1人1人に対して持った感想を書きたいのですが、長くなるので2人にします。
まず、主人公のお姫様についてです。
感情表現が豊かで可愛いです。わがままなところもありますが、芯の強いところもあって、意外性がありました。
あとは従者についてです。彼についてよく知るには、ED7に進むためのルートを見る必要があります。
似たような境遇に置かれたとき、自分には絶対にできないことをしていたのですごいと思いました。
ノベルカテゴリとして扱っていますが、ゲーム性が高く、コンプリートするには時間がかかりました。
ただし、どうしても進め方がわからないときにヒントを見ることができたので、嬉しかったです。
個人的にはED6が1番難しかったです。
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