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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

RAINBOW-二舎六房の七人-

残酷描写あり・アニメ・現代(昭和時代)日本もの・全26話

戦後、少年院に入っていた7人の少年について描写された物語です。
時代背景に関しては事実を元にしているらしいですが、登場人物や物語そのものは架空のものです。

戦時中や戦後が描かれている作品は、怖くて苦手なのであまり触れることがありません。触れたとしても、大抵は途中でやめます。
しかし、このアニメは、きついシーンも結構あるものの、最後まで見ることができました。

というのも、少年たちが、間違った行いをしている大人に対抗するという内容だったからです。これは、私の大好きな要素です。
主人公たちが少年院に入るまでに経験してきたことを知ると、応援したくなりました。

また、悪役が悪役らしかったところも、感情移入しやすかったです。
特に、医師が登場し、彼が選挙に関係してくる場面があるのですが、その場面で彼がしたことが、今まで酷い事をした人が行うのは認めたくないと思い、どうにかならないかなと考えながら見ていました。

人間関係が興味深い作品でした。

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