フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
RPGツクール2000製・ホラー風RPG・現代日本もの・中編・難易度普通・ED1種類
主人公たちがテーマパークのアルバイトをしに来たつもりが大変な事態に巻き込まれていたという内容です。
序盤から、「アルバイト」の怪しさが伝わってきて面白さを感じました。
パーティメンバーはレベル上げではなく、アイテムを使い武器を強化することによって強くなります。
プレイする前はこのシステムが難しそうと思っていましたが、実際にプレイしてみるとわかりやすかったです。
ゲームを進めていくと、パーティメンバー3人の共通点や、このゲームの舞台となっている場所の秘密などが分かります。
プレイしている間、何度も心の中で「ああ」と言っていました。「ああ」が納得なのか驚愕なのか自分でも分かりませんが。
好きなキャラはタクミという金髪の青年です。
彼は序盤に意外な台詞を言っていました。後半、その理由が分かるシーンがあり、主人公より目立っているように見えました。
また、このゲームで個人的に最も魅力的だった点は、ラスボスの設定です。
実際に似たような生き方をして、似たような考えを持っている人はいるかもしれません。けれども、創作物の悪役として登場することは珍しいのではないかなと思いました。
制作者の方のサイトはこちらです。
アニメ・短編・全4話
埼玉県による、埼玉県の観光のPRのためのアニメです。
春夏秋冬がテーマになっていて、それぞれの話にその季節に咲く花が出てきます。
ストーリーもそれぞれにあります。けれども、ストーリー以上に、アニメに出てくる埼玉の観光地を見ることが楽しかったです。
エンディングが流れた後に観光地への行き方が紹介されるので(ちなみに、この部分はアニメではありません)、行ってみたいという気になりました。行けたとしても何十年先になるかわかりませんが。
たまにはこういうタイプのものを視聴するのも良いかなと思いました。
4つの物語の中では個人的には、「櫻のおもいで」が1番好きです。
このアニメは、「埼玉県公式観光サイト ちょこたび埼玉」というサイトから見ることができます。
好きなものについて書くことがメインのこのブログで人の批判をするようなことはあまりしたくないので、書くかどうか迷いました。
けれども、書かないと気が済まないので書くことにしました。書いてもなくなるまで気が済まないような気もしますが。
一時期はその団体について四六時中考えていました。最近は考えることは少なくなりましたが、時々思い出します。そして、その団体にいた人たちは嫌いではありませんが、してきたことだけは認めたくないという気持ちになります。
知っている人が読めば私が誰だかすぐに分かる内容ですが、読まれても構わないので敢えて書きます。そういう人はこのブログを読みそうにありませんが。
かなりの長文かつ、不快感を覚える方もいるかもしれないのでご注意ください。
今までで1番印象に残ったゴールデンウィークは、大学1年の時、2007年のゴールデンウィーウです。
統一協会(統一教会)の所属団体である、CARP(カープ)という団体の研修に参加しました。当時はCARPが統一協会だということは知らなくて、帰ってから調べて知りました。
元々は、入学式の翌日、大学の先輩に、バレーやボランティアなどをするサークルがあると言われて、興味本位で活動に参加しました。その頃はCARPという名前は聞かず、「ONE STAR」という名称のサークルだと言われました。
活動内容が一貫していないのは変わってるとは思いましたが、問題があれば入らなければ良いと思って、軽い気持ちで見学に行きました。
3週間くらい活動に参加して、内容が普通だったので大丈夫かなと思いました。勧誘してきた先輩が同じ高校の先輩だったからというのもあります。
先輩に活動を続けたいと言うと、研修に行くように言われました。最初の説明であったボランティア活動はしていなかったので、研修に行った後にするのだろうかと思いました。
そしてこの時に、「私たちはCARPという団体に所属している」と説明があり、CARPの名前を初めて聞きました。
始めの研修は4月の終わり頃の2日間でした。1万5千円の研修費を払って行きました。
活動内容は基本的には、研修に行く前とあまり変わりませんでした。違うところといえば、1日目の夜に演劇をしたところと、「講師さん」と呼ばれる大人が出てきて「人のために生きるとはどのようなことか」などの講義を聞いたことです。
あとは、他の大学からも何人か参加していたことと、研修の時には財布と携帯電話を貴重品係に預けたところです。
講義の内容に少し納得がいかない部分がありました。しかし、全員が賛同していて、先輩に質問をしたら次の研修で分かると言われました。
また、研修が行われたのが青少年自然の家という施設だったのですが、朝礼で代表者が「私たちはリーダーズキャンプです」と自己紹介をしていました。初めて聞く言葉でしたし、CARPなんだからCARPだと言うべきだと考えながら聞いていました。
この時点で次の研修に行きたいという気持ちはありませんでしたが、「1万5千円は次の研修費も含まれている」と言われて行くことになりました。そういうことは最初に説明して欲しいと思いましたが。
こうして、ゴールデンウィークにCARPの研修に参加しました。玄界灘の近く(CARPの人の車に乗って行ったので本当に近くといえるかは分かりませんが)にある山の中にある建物でした。
この文章の続きは以下にありますが、本当に長文です。
やや残酷な表現あり・吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類
「桜の樹の下には死体が埋まっている!」という、ある物語の一文が題材になっている作品です。
こういうことを書くと怒られるかもしれませんが、私は春になったからといって桜を見に行こうとは思わない人間です。面倒だと考えてしまいますし、人が大勢いる場所が苦手だからです。
そして、お花見スポットまで行かなくても、向かいの家や自宅から歩いて5分くらいの場所にある小学校の塀の上などで、毎日見えるので慣れました。
木に咲く花であれば、祖母の家で咲く椿が1番好きです。理由は、蜜が美味しかったからです。
このような私ですが、この作品に出てくる桜は興味深かったです。
正確に書くとすれば、桜そのものというよりは、桜に関わった人達にですが。
どのくらい興味深かったかというと、プレイ後すぐに元ネタの小説を読んだくらいです。そして、向かいの家に桜があることが不思議だと思うようになりました。
この物語には、現実では起こりえないようなことが起こります。
しかし、情景描写が分かりやすくて、立ち絵がなくても状況を想像して楽しむことができました。序盤から出てくる「ピンク色の髪」をした少女だけは3次元の姿だと想像が難しかったのですが。
制作者の方のブログはこちらです。
2017年8月28日追記……現在は公開停止されているようです。