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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

人魚のナイフ

BL要素あり・一部残酷描写あり・LiveMaker製・ノベル・現代学園もの・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)

男子高校生が後輩から七夕祭りに誘われるという内容です。
選択肢は2週目から出てきます。

1周目では、いくつか疑問点を残した終わり方をします。それらに関することが2周目で明かされます。
「このシーンはこういうことだったのか」と思うことが何度かあり、それに伴い、「人魚のナイフ」というものが、特別なものに見えました。
文章の一部で出てくる、「やり直す」という言葉が物語に対して大きな意味をいるという構成が好きです。

どのルートも切ないものがありました。

制作者の方のブログはこちらです。

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七月革命

吉里吉里製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

女子生徒が学校にクーラーを取り付けてもらおうとするという内容です。

立ち絵のポーズの種類が多く、動きがあるように感じられました。
時々挟まれるイベント絵も眺めていて楽しかったです。

主人公に勢いがあり、最初から最後までストーリーに盛り上がりがあったように思います。
数分で終わる作品ですが、中身は濃密だったように感じました。

プレイし終わった後タイトル画面にある文字を見ると爽快感がありました。

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水平線のファントム

吉里吉里製・ノベル・女性向け要素あり・現代学園もの・
中編・選択肢あり・難易度普通・ED3種類

ある島に住んでいる女子高生が、知らない少年と出会うという内容です。

恥ずかしい話になるのですが、主人公と少年の出会いの仕方が、何度か「こういうことがあったら良いな」と妄想したことのあるものでした。
それに近いシチュエーションは漫画やアニメで見たことはあります。しかし、人と人が出会う場面で使われるのを見たのはこの作品が初めてでした。そのため、求めていたようなものを見ることができ、満足感を得られました。

その後のシナリオは、主人公たちの通う学校がどのような場所か、各登場人物がどのような生き方をしてどのような考えを持っているのかなど、興味を持った部分がたくさんありました。
読んでいるうちにどんどん先を知りたくなりました。

この作品は章仕立てとなっており、選択肢によって6章でメインとなるキャラクターが変わります。
1つのルートを見ただけでは分からなかった部分が他のルートを見ることで知ることができたので、全てのエンドが好きだと思いました。

立ち絵に表情の変化が多くあった点も面白かったです。

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一生に一度の、

NScripter製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

ニートの男性が「神様」と出会うという内容です。

主人公の第一印象は、正直あまりよくありませんでした。
しかし、読み進めていくと、本当は嫌な人物ではないのかもしれないと思うようになりました。
また、彼はある願望を持っており、それが何かは後半で知ることができます。似たようなことを本気で考えたことがある人ならば、気付く場合があるように思います。

終盤の、神様に関する秘密が明かされるシーンが好きです。
他愛もない会話を含め、台詞の1つ1つが伏線だったと分かり、文章構成に魅力を感じました。

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恋をおしえて

吉里吉里製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・難易度普通・ED5種類・攻略対象2人

ある国で「衛士」という職業に就いている女性が、王子を守るという仕事をすることになるという内容です。

攻略対象は幼馴染と王子の2人です。
2人とも共感できる部分があって、どちらのルートを先に目指すかなかなか決められませんでした。そのため、最初はグッドエンドを見ることができませんでした。
しかしその代わりに、2人がヒロインを取り合う様子などが見られて面白かったです。

主人公は結構鈍感なタイプでした。主人公に対して、周囲の人々は「危険な目に遭って欲しくない」という意見を持っているのですが、彼女はそれに気付いていないようでした。
プレイしながら周囲の人々と同じ考えを私自身も持ったため、早く気付いて欲しいと思ってもどかしかったです。

個人的に特に好きだと思ったのは、幼馴染ルートの舞踏会シーンに出てくる王子の衣装です。
「似合いそうだから見てみたいけれどさすがに着ないだろう」と考えていた服装が見られて、嬉しかったです。

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2021年8月14日追記……現在、サイトはリンク切れです。ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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