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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

告白

LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

同タイトルの作品は複数あるようですが、ここで紹介するものは女子高生が精神病院に入院するという内容のノベルです。女子高生はそこで、ある男性と出会います。

タイトルにある「告白」とは、この物語では、「自分の過去を話相手に明らかにする」という意味で使用されています。
メインである2人は、自分が過去に経験したことは「罪」だという意見を持っています。

けれども、個人的には、彼女達だけが責任を感じる必要はないように思いました。
2人に影響を与えた周囲の環境に問題があったように思います。

男性が主人公に過去を告白するまでの過程を考えると、2人はお互いにとってかなり特別な存在だったのだろうなと感じました。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。

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街で噂の伯爵様

16歳以上推奨・吉里吉里製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・
難易度普通・ED16種類・攻略対象3人

森の中で迷った少女が、伯爵に拾われるという内容です。
少女は彼の家で、使用人として働くことになります。

どのキャラも個性的で、インパクトがありました。
怪しい部分があり、彼らの秘密を探りたいと考えながらプレイしました。

メイン攻略対象である伯爵には、主なルートが3つあります。ルートによって主人公の性格が変わります。
同じ場面でも、ルートが違うと主人公の反応が変わって面白かったです。恋愛ルートの主人公が1番好きです。けれども、伯爵の反応はギャグルートが楽しいと思いました。

エンドによっては、到達することによってある機能が追加されるものがあります。
1度読んだシナリオをもう1度見ても楽しめるものでした。

制作者の方のサイトはこちらです。

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聖書の話

私はホラーが大好きです。もしも幽霊がいたら友達になりたいと考えたことは何度かあります。
けれども、幽霊や怪談の存在を信じている訳ではありません。

例えば、「真夜中の誰もいない学校で二宮金次郎の像が動く」という話です。誰も見ていないのなら、何故動くかどうかが分かるのだろうかと疑問に感じることがあります。
ゲームなどの創作物に出てくる怪談話でも、誰かがツッコミを入れる場面があると安心します。

それと似たようなことは、聖書に対してもいえると思います。
特に、「アダムとイヴ」についてです。物語として考えるなら、面白くて好きです。
けれども、それが事実だと信じることはできません。その場に人間はアダムとイヴしかいなかったはずなのに、どうして聖書に出てくるようなことがあったと言いきれるのだろうかと思います。

一度だけ、「アダムとイヴ」の話が本当にあったと考えている人に、理由を質問をする機会がありました。そのとき彼女が答えたのは、「信じていればそのうち分かるようになる」というものと、「信じた方が楽だから」というものでした。
真実だから信じるのではなく、信じているから真実だという意見だったため、考える順序が逆なのではないかなと感じました。

彼女以外で「アダムとイヴ」の話を信じている人を探して質問するという勇気はありません。
ただ、その話を信じている人がいて、他の理由を持っているとしたら、知りたいとは思います。

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雨と猿

一部残酷描写あり・NScripter製・ノベル・現代日本もの・長編・選択肢なし・ED1種類

旅をしている人がある宿に泊まるという内容です。

演出にこだわりを感じられました。画面が動くたびにすごいと思いました。

文体は会話文主体ではなく、地の文が主体です。
そのため、小説を読んでいるような気分になりました。

物語の舞台となっている宿は、怖い部分はあるものの、嫌いではないと感じました。
ただ、最終的にその宿で働いていた人が迎えた結末を知ると、なんともいえない気分になりました。

この作品は、「Vector」で公開されています。

2018年2月18日追記……現在は公開停止されているようです。

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8月30日

NScripter製・ノベル・女性向け・現代学園もの・短編・選択肢あり・ED1種類

女子生徒が夏休みに忘れ物を取りに行くという内容です。
どこに忘れ物があるか予想し、場所を選択しながら読み進めるシステムとなっています。

最初に出てくる選択肢を一通り選んだ後、「あれ?」と思う点が出てきます。
それに対して主人公が疑問を抱いていないため、何故だろうと思いました。

物語の真相は後半に分かります。
主人公の忘れ物が、プレイ前には予想していなかったものでした。

制作者の方のサイトはこちらです。

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