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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

ヒトミ

15歳以上推奨・残酷描写あり・RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・
現代・短編・難易度低め・ED1種類

角膜手術を受けた主人公が、提供者がどのような人物だったか調査しようとするという内容です。

画面上にある様々ものを、エンターキーを押して調べることでゲームが進みます。
何を調べても独特の怪しさがあって、秘密を探りたいと思い、エンディングまでプレイしました。

提供者の情報についての1つに、「誰もが目を奪われるほどの美しさ」というものがあります。
彼女の姿を見てその意味が分かったとき、「そういうことだったのか」と納得しました。

数分で終わりますが、綺麗にまとまっていて、なおかつ余韻の残るラストを迎える作品でした。

このゲームは「ふりーむ!」で公開されています。

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飛べば良いじゃん。

RPGツクールVX Ace製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

鳥である主人公が、森の外へ出ようとするという内容です。
ミニゲームや追いかけられる要素が含まれています。

ゲームを始めて最初に思ったのは、主人公の世話役の鳥が格好良いということです。
そのキャラが開始早々いなくなり、再会できることを期待してやる気になりました。

このゲームは、森の中にいる他の鳥に話しかけ、ときには一緒に行動することでストーリーが進みます。どこかから外へ出ようとする脱出アドベンチャーとして、目新しさがありました。
最初にいなくなった鳥がどのような存在であったか語られることもあり、興味を持ちました。

キャラクターの中には、話しかけるとゲームオーバーになってしまうものもいます。
ゲーム内にあるヒントを見ることでゲームオーバーを回避することはできます。しかし、キャラの台詞が1つ1つ違っていて面白く、セーブをしながら全てのキャラに話しかけました。
また、パーティメンバーのステータス画面に書かれている文章が、進行度によって変わる場合があります。
これらのことから、丁寧な作りの作品だと感じました。

エンディングは、バッドエンド・ノーマルエンド・トゥルーエンドの3種類です。
ノーマルエンドの段階で、どうすれば良いか分からないくらい泣きました。
その後トゥルーエンドを見て、主人公たちの設定について少し勘違いしていたことが分かりましたが、どちらのエンディングも好きだと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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イワド+

RPGツクール2000製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

家の外に出たがっている少女に、彼女と一緒に暮らしている男性が、「外に出ない」ことをテーマとした短編集を読み聞かせるという内容です。
説明書にはゲームを進めるためのヒントも書かれています。

短編集は全3話という構成になっています。プレイヤーが主人公を操作し探索することによってストーリーが進みます。
テーマは同じでも、3つともそれぞれに違いがあって面白かったです。
また、それぞれの物語に少しずつ繋がりがあり、そこが好きだと感じました。

本編については、主人公の少女が、私が思ったことのほとんどを代弁してくれました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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13-Monsters-

12歳以上推奨・一部残酷描写あり・RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・
洋風・短編・難易度やや高め・ED2種類(真ED1種類)

主人公の男性が、行方不明となっていた父親からの手紙を受け取るという内容です。
主人公は、手紙をもとに父親が泊まっていたというホテルへ赴きます。

グラフィックに惹きつけられてダウンロードしました。
最初は、主にキャラクターの絵が好みだと思っていました。ストーリーを進めていくうちに、建物の内装やカフェテリアの注文票などもゲームの舞台に合わせていることが分かって、世界観にはまりました。

一部、次に何をすれば良いのか迷う場面はありました。けれども、探索する場所が「ホテル」という限られた範囲だったので、細かく調べることでなんとかなりました。
謎解きについては、ヒントさえ見つけられたらすぐに分かるものが多かったように思いました。ただ後半に1ヶ所、「どれを選ぶのが正しいのだろうか」と考えたものはありました。

このゲームには、進行状況を確認できる「システム手帳」という機能があります。
それが少しずつ変化していくことが楽しくて、イベントが起こる度に使用し、書かれている文章を読みました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2017年1月14日追記……現在はサイトに繋がらない状態で、公開停止中のようです。

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以下ネタバレ

PP's world

RPGツクール2000製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

主人公が不思議な世界を歩いてまわるという内容です。
ゲームの舞台がどのような場所であるかは、ラストで分かります。

現在はこういったタイプのゲームは結構ありますが、1番最初にプレイしたのはこの作品だったので、特に印象に残っています。

作中では、怖いと感じる場面がいくつか出てきます。しかし、主人公たちがそれらに対して反応を見せないため、何故なのだろうかと考えました。
そして、その理由やタイトルにある「PP」の意味が分かるシーンで、「そういうことだったのか」と衝撃を受けました。

10分くらいでクリアできる作品ですが、短いストーリーの中にも中身がたくさん詰まっているように思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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