ティラノスクリプト製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・難易度普通・ED5種類・
攻略対象2体(「2体」という表記は制作者の方による説明文からの引用です)
ひなまつりが近付いている中、男雛がいなくなってしまうという内容です。主人公は女雛です。
ストーリーは、雛人形に関する知識を得られるところや、主人公の行動が雛人形を持っている家庭の娘の恋愛に影響を与えていたところが楽しかったです。
演出面では、画面の変化が多いところ、画面上部に場面の簡単な説明が表示されるところ、英語字幕機能などの面白い要素がたくさんありました。
1周目で見ることのできるエンディングは3種類です。
その中では、左大臣がメインとなるルートが特に好みでした。(恋愛ものとしてどうかは置いておいて、)人形にも生命があるのかもしれないと思えました。
条件を満たすことによって見られるようになるルートでは、右大臣が1番好きなキャラクターになりました。言葉の1つ1つから愛を感じました。
既婚者が他の男性と恋愛関係を持つことに対しては基本的には良い印象を持てないのですが、このゲームの女雛の場合だと完全には否定しきれないという気がしました。
制作者の方のサイトは
こちらです。外伝である、「人を呪わば恋ひとつ」も公開されています。
[1回]
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