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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

オトナのなりかた!

12歳以上推奨・性的表現あり・Suika2製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢なし・ED1種類・ボイスあり

男子大学生が、幼馴染の姉妹と共に日々を過ごすという内容です。
主人公と妹は、姉に内緒で、とあることをします。

フルボイスで、主人公は会話と心の声の区別が付きやすいようになっていました。
姉妹の声は立ち絵と違和感がなくて、読みやすかったです。

タイトルにある通り、この物語では、「オトナ」になる方法について語られます。主に、性的な意味でです。
性描写のある作品は、苦手な方も存在します(ついでに書くと、私はリアルでは、性的な話は苦手な人だというイメージを持たれています。本当は内容やTPOによりますが、面倒なので訂正はしません)。
だから、「性的なことを受け入れられる=オトナになる」だとは思っていません。
けれども、このようなことを知っていくことがオトナへの一歩であるという考え方も、否定はできません。
「オトナとは何か?」という問いを突き付けられた、コメディ作品でした。

製作者の方のサイト、「赤月天文部」はこちらです。

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キミはボクを

15禁・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男子大学生が、偶然知り合った同じ学部の人に一目惚れをするという内容です。
主人公は彼女やその友達と一緒に日々を過ごしますが、ある時、悲劇が起こります。

プロローグの段階で、どのような悲劇が起こるのか予想できます。
しかし、本編でその場面に到達するまでの間に、楽しそうな大学生活や主人公の成長が描写されていて、登場人物たちが出会ったこと自体は否定できないように感じました。

途中までは、主人公のことを、思い込みの激しい性格だと考えていました。
けれども、主人公以外の登場人物の内面も明らかになる後半からは、自分もあまり人のことを言えなかったと思いました。
誰が誰に対してどのような感情を持っているのかは、結局本人でないと具体的にはわからないという気付きのある物語でした。

結末は、予想できなかったものでした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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バーチャル沖縄

ティラノスクリプト製・ノベル・近未来・短編・選択肢あり・ED1種類

男性3人が、バーチャル世界の沖縄を旅行するという内容です。
エンディングは1つですが、選択肢によって、直後の展開が少し変わります。

沖縄の魅力が複数紹介されていて、楽しそうだと思いました。
特に、製作者の方が撮影した写真が背景として使用されていた点に、好感が持てました。

それだけでなく、バーチャル世界という設定ならではの物語で、旅行を通して登場人物たちが何を得て、どのように行動していくのか、気になりながらプレイしました。
モブ野というキャラクターの、気の使い方が格好良かったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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異種間エンパシー

ティラノビルダー製・ノベル・SF・短編・選択肢あり・難易度低め・
ED3種類(真ED1種類)

人間そっくりの生命体である、バイオノイドが普及している未来が舞台の物語です。
弟と喧嘩をした女性が、弟の代わりとしてバイオノイドをレンタルするという内容です。

人と人ではないものが心を通わせていく過程に、興味を惹かれました。
また、主人公と弟の関係性が判明することで、大切な相手を本当の意味で大切にする方法について、考えるきっかけとなりそうだと思いました。
どちらかといえば、弟の考え方に共感できる部分が多くありました。

エンディングは、NORMAL ENDが2つ、TRUE ENDです。
NORMAL ENDの場合は、選択肢がある場面まですぐに戻ることができるので、エンディングの回収がしやすかったです。

どのエンドにも、アフターストーリーが存在します。
本編ではわからなかったことがわかったり、スチルも多かったりと、短いお話の中にもたくさんの要素が詰め込まれていたように感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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BEAR

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

とある男性が、いわくつきのテディベアを引き取るという内容です。
それによって、夜中にボヤ騒ぎが起こるなどの怪奇現象が発生します。

危機的状況が少しずつ近付いているように思えた、火事の描写が怖かったです。
しかし、後半で真相を知ることによって、愛のある物語だと感じました。

グラフィックは全てオリジナルで、印象的でした。
特に、エンディングで出てくるものが好みでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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