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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

金髪ピアスと美大志望。

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

美大志望の女子高校生が、美術の授業で金髪ピアスの男子高校生と隣の席になるという内容です。
セーブ・ロードなどの操作方法は、作品紹介ページか説明書を参考にしてください。

主人公が隣の席に座る男子生徒に対して良くない第一印象を持つ場面から、物語は始まります。
学校に通っていた頃、席替えというイベントが行われた際に様々な出来事があったことを思い出しました。

メイン2人の関係は、あることをきっかけに変化します。
美術の表現の仕方に影響を与えるものであり、人生経験の重要さにも触れられていて、好ましく感じました。
また、男子生徒の台詞に文学的な部分があり、興味をそそられました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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遥かなるHaruqa

ティラノスクリプト製・ノベル・(多分)現代・ホラー要素あり・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED4種類・ボイスあり

気が付くと知らない場所にいた主人公が、一緒にいたHaruqaというキャラクターと共に、脱出しようとするという内容です。
「TALQu」という、合成音声ソフトの二次創作ゲームです。

エンディングの回収の仕方はわかりやすかったです(説明書にもヒントが載っています)。
トゥルーエンドは決まっていませんが、どのエンディングも楽しむことができました。

TALQuというソフト、及びその中のキャラクターであるHaruqaに興味を持つきっかけになりそうな作品でした。
Haruqaには性別不明、ヤンデレ要素ありという設定があり、その特徴を生かした台詞を複数聞ける点が好みでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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【新番組】あかちゃんとあそぼ!【放送開始】

15禁・残酷描写あり・ティラノビルダー製・ホラーノベル・
現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類

「あかちゃんとあそぼ!」という番組が、深夜に放送されるという内容です。
ホラーとして好きだと思ったから感想を書くことにしましたが、身近に赤ちゃんがいる方はプレイを避けた方が良いかもしれません。

子ども向け教育番組のようなテイストの番組が、回を重ねるごとに不穏になっていきます。
本当のテレビ番組だったら、絶対に放送できないと感じるものでした(これが実際に放送されていたら、BPOのサイトに批判的なメッセージを送っていたかもしれません。あくまでもフィクションなので、楽しむことができました)。
赤ちゃんの存在感や、軽快なBGMとのギャップも印象的でした。

選択肢は数か所ありますが、分岐はわかりやすかったです。
最後の選択肢は、どちらかといえば右側を選んだ後の展開が好みでした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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ex.

12歳以上推奨・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男性が、彼女との恋人生活を終わらせようとするという内容です。
主人公が台詞を発する場面のみ、選択肢のような部分をクリックすることでストーリーが進みます。

途中の文章から、恋人生活を終わらせると告げた後の、彼女の反応は予想できました。
しかし、その後の展開は予想できませんでした。明かされたときは、気付きたかったと思いました。

イラストは素材サイトのものが使用されていますが、シルエット画像に色が付けられていて、あまり見たことがないタイプでした。
特に、エンディングで流れるイラストの数々が、いろいろと想像できそうで面白かったです。

おまけは、パスワードを探すことに時間が掛かりました。
ただプレイするだけでは見つからないのでヒントを載せたいとは考えました。けれども、これからプレイされる方にわかったときの嬉しさを感じていただきたいため、伏せることにします。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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鳥籠の嘘

ティラノスクリプト製・ホラーノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男の子が監禁されるという内容です。
本編とサイドストーリーの二部構成となっています。

本編のラストには、序盤で気付くことができました。
それでも、文章とイラストの両方を使ったトリックが面白いと感じました。

サイドストーリーでは、監禁に至るまでの経緯が語られます。
犯人の性格が形成される原因となった過去や、気に入った相手を自分だけのものにしたいという感情の描写が、ヤンデレ好きにはハマりやすいものでした。

また、あとがきを読み終わった後の演出がすごかったです。
いりす症候群!」以来の衝撃がありました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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