LiveMaker製・ホラーノベル・現代学園もの・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED3種類(真ED1種類)
冬に偶然図書室に集まった男子高校生たちが、怪談話をするという内容です。
単体でもプレイできますが、「Aくんと祭のむこう」というノベルを読んだ後にプレイすることを推奨します。その方が登場人物の把握がしやすく、END1の意味も分かりやすいと思います。
とはいっても、続編などではなく、パラレルワールドのような世界設定です。
選択肢では怪談のタイトルを選ぶようになっており、どれを読んだかによってエンディングが分岐します。
中には、「Aくんと祭のむこう」を彷彿とさせる場面もあり、感情が高ぶるような思いをしました。
ホラーといえば夏のイメージがある方が多いかもしれません。しかし、季節に関係なくホラーに触れる身としては、冬に合うホラーもあることを肯定されているような作品だったため、嬉しかったです。
登場人物が語る怪談の中では、「隣の異界」という物語が特に好きです。
全く読めなかったオチで、ドキッとさせられました。
けれども、個人的に1番怖いと思った瞬間は、END3です。
他のシーンは全てフィクションだと受け止められるものの、このエンドに近いことは現実でも起こり得るからです。実際、中学生の頃に似た出来事があり、それを思い出しました。
珍しいことではなく、同じ経験をした方は結構いるのではないかなとは思います。
制作者の方のサイトは
こちらです。
[2回]
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