フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
アニメ映画・ホラー・現代学園もの
同じタイトルの作品はいくつかありますが、私が知っているのはアニメ映画のもののみです。
そのため、ここで書くのもアニメ映画についての感想です。
小さい頃、映画館に行って見た記憶があります。
この映画は、別の映画と同時上映でした。そして、当時はこちらの方が印象に残りました。
ストーリーは、小学生の仲良し数人が、学校で噂となっている「トイレの花子さん」に出会うというものです。
子ども向けということもあり、ホラーとはいっても怖さはあまりありません。基本的には明るい雰囲気でした。
映画を見た後の感想は、「花子さんは可愛くて良い人」というものでした。
この作品に出てくる「花子さん」は、皆を守ってくれる存在であったので、一度会ってみたいと思いました。
また、花子さんに出会う前から、花子さんは怖いものではなくて優しい人だと信じている女の子が登場します。
当時は、彼女のことを好きなキャラだと考えて見ていました。
残酷描写あり・アニメ・現代(昭和時代)日本もの・全26話
戦後、少年院に入っていた7人の少年について描写された物語です。
時代背景に関しては事実を元にしているらしいですが、登場人物や物語そのものは架空のものです。
戦時中や戦後が描かれている作品は、怖くて苦手なのであまり触れることがありません。触れたとしても、大抵は途中でやめます。
しかし、このアニメは、きついシーンも結構あるものの、最後まで見ることができました。
というのも、少年たちが、間違った行いをしている大人に対抗するという内容だったからです。これは、私の大好きな要素です。
主人公たちが少年院に入るまでに経験してきたことを知ると、応援したくなりました。
また、悪役が悪役らしかったところも、感情移入しやすかったです。
特に、医師が登場し、彼が選挙に関係してくる場面があるのですが、その場面で彼がしたことが、今まで酷い事をした人が行うのは認めたくないと思い、どうにかならないかなと考えながら見ていました。
人間関係が興味深い作品でした。
アニメ・現代学園もの・1期、2期ともに26話
ダブル主人公の恋愛ものコメディです。
キャラクターがたくさん登場し、主人公周辺を中心にそれぞれのキャラクターの人間関係が描かれた作品です。
このアニメの特に好きなポイントは、いわゆる「勘違い&すれ違いネタ」が結構出てくるところです。個人的に、何度も見ても飽きないタイプのネタので、楽しめました。
三角関係などもあるので、もしこの作品の人間関係の相関図を作ったら、複雑なものになると思います。
そのようなものは、シリアスになりやすいイメージがあります。しかし、この作品の場合は基本的にはコメディなので、あまり重い気分にならずに見られました。
2期からはシリアスな要素も増えますが。
また、それぞれのキャラに個性があるところや、ストーリーがわかりやすいところも好きです。
この作品は、gyaoで無料配信されることがあります。興味がある方におすすめです。
アニメ・短編・全4話
埼玉県による、埼玉県の観光のPRのためのアニメです。
春夏秋冬がテーマになっていて、それぞれの話にその季節に咲く花が出てきます。
ストーリーもそれぞれにあります。けれども、ストーリー以上に、アニメに出てくる埼玉の観光地を見ることが楽しかったです。
エンディングが流れた後に観光地への行き方が紹介されるので(ちなみに、この部分はアニメではありません)、行ってみたいという気になりました。行けたとしても何十年先になるかわかりませんが。
たまにはこういうタイプのものを視聴するのも良いかなと思いました。
4つの物語の中では個人的には、「櫻のおもいで」が1番好きです。
このアニメは、「埼玉県公式観光サイト ちょこたび埼玉」というサイトから見ることができます。
自主制作アニメ・ファンタジー・短編
安藤さんと呼ばれるペンギンと森に住む生き物たちのお話です。私には安藤さんは人間に見えますが。
独自性が強いため、かなり好き嫌いが別れるタイプだと思います。個人的には好きな作品ですが、絵を見たときに怖いから苦手だと思われた方にはおすすめできません。
このアニメを初めて見たのは、当時NHK教育で放送されていた「デジスタ・プチ劇場」という自主制作アニメの紹介が行われる番組でした。ちなみに、以前記事を書いた、「山と人」というアニメも初めて見たのはこの番組ですが、系統が異なります。
たまたまテレビをつけた時に流れていた映像に驚きました。NHKだということが信じられませんでした。
今は慣れましたが、当時は寝転がりながら笑ってました。
少しだけ、感動的に見えるシーンもありました。
エンディングも印象的で、面白かったです。
この作品は、製作された方のサイトなどで視聴できます。