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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

偶像は百合に似て

12歳以上推奨・一部残酷描写あり・百合要素あり・LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)

地下アイドルがある事件に巻き込まれるという内容です。
アイドルという仕事の裏側を少し覗けたような気分になりました。

ストーリーは、テレビに出るような有名なアイドルではなく、「地下アイドル」ならではのものであるように感じました。
このゲームを初めてプレイした頃は、ちょうど作中の事件に近い出来事が起こった時期でした。そのため、現実的な内容のノベルだと思いました。

といっても、実際にあった出来事とこの作品のストーリーには、大きく異なる点があります。それが百合要素です。
事件の真相に繋がるもので、ある登場人物の思想について語られるものでもあり、かなり重要な要素であるように思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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一部残酷描写あり・Yuuki! Novel製・乙女ゲー・洋風・短編・
難易度普通・ED3種類・攻略対象1人

主人公の女の子が、幼馴染から手作りの靴をプレゼントされるという内容です。
彼女はその後事故に遭い、足に怪我をしてしまいます。

メインキャラがそれぞれお互いのことを想っているものの、それがきっかけとなってすれ違いが生まれます。
タイトルからはイメージしていなかった展開になって、少し怖かったです。

特に印象に残ったのは、END1のラストシーンです。
主人公の幼馴染がどのような行動をしていたのか、文章中には具体的には書かれてはいません。しかし、何をしたのかはっきりと想像ができました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2021年8月14日追記……現在は、サイトがなくなっているようです。

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13-Monsters-

12歳以上推奨・一部残酷描写あり・RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・
洋風・短編・難易度やや高め・ED2種類(真ED1種類)

主人公の男性が、行方不明となっていた父親からの手紙を受け取るという内容です。
主人公は、手紙をもとに父親が泊まっていたというホテルへ赴きます。

グラフィックに惹きつけられてダウンロードしました。
最初は、主にキャラクターの絵が好みだと思っていました。ストーリーを進めていくうちに、建物の内装やカフェテリアの注文票などもゲームの舞台に合わせていることが分かって、世界観にはまりました。

一部、次に何をすれば良いのか迷う場面はありました。けれども、探索する場所が「ホテル」という限られた範囲だったので、細かく調べることでなんとかなりました。
謎解きについては、ヒントさえ見つけられたらすぐに分かるものが多かったように思いました。ただ後半に1ヶ所、「どれを選ぶのが正しいのだろうか」と考えたものはありました。

このゲームには、進行状況を確認できる「システム手帳」という機能があります。
それが少しずつ変化していくことが楽しくて、イベントが起こる度に使用し、書かれている文章を読みました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2017年1月14日追記……現在はサイトに繋がらない状態で、公開停止中のようです。

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以下ネタバレ

あなたがいれば淋しくない

NScripter製・ノベル・洋風・短編・選択肢なし・ED1種類

王女である主人公が城を抜け出して、市民の女性と関わることになるという内容です。

メインキャラである2人には、身分の違いがあります。
それが原因となる問題もいくつか起こるのですが、主人公は問題と向き合いながらも女性と友達になろうとしていて、応援したくなりました。

主人公のものの考え方や後半での行動に好感が持てました。彼女のような存在が政治においてトップに立つことは、理想的であるように感じました。
読後感はすっきりとしたものでした。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。

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逆さの傘

NScripter製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類

主人公がある夏に少し変わった女性に出会うという内容です。

2つあるエンディングのうち、片方では、この作品に隠されているある仕掛けが明かされます。それが、このノベルの中で最も好きです。

もしかしたら途中で気付く方もいるのかもしれませんが、私は全く気付きませんでした。
最後の一文を読んで、心の中で「嘘だ」と呟きました。そして、確認するために最初から文章を1つ1つ読み直しました。
結局嘘ではなく、もう片方のエンディングにも同じ仕掛けが使われていて驚きました。

何故仕掛けに気付かなかったのか言い訳をさせてもらうとすれば、ストーリーに夢中だったからです。
登場人物同士が出会うシーンから始まる物語は私の好みで、2人がどのような過程を経て、最終的にどのような関係になるのかということばかり気にしていました。
最初から最後までつながりがあるストーリーの中で、あの仕掛けが使われているのはすごいことだと思いました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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