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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

怨恨ヴィーゲンリート -少女の審判-

RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・現代ファンタジー・中編・難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

女子中学生が不思議な世界に迷い込むという内容です。一部、追いかけられる要素があります。
単体でもプレイできますが、前作である「怨恨ヴィーゲンリート -少女の審判-」に関連する要素が少しあります。

このゲームの主人公には、「復讐したい」と考えている相手が数人います。
彼らに関するイベントを見た後、相手を「許す」か「許さない」かをプレイヤーが決めることで、ルートが分岐します。

主人公と同じ立場に自分がいたら、許さないと考えそうな人物も中にはいました。
けれども、どのキャラも、「許す」という選択をした場合に見られる反応やスチルが好きだと思いました。
また、各キャラクターと同じことを経験したことのある人は、現実にも結構いそうだと感じました。

エンディング分岐の条件は、予想がつけやすいものでした。ただ、バッドエンドを見るには勇気が要りました。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。

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りんかね

15歳以上推奨・LiveMaker製・乙女ゲー・現代ファンタジー・和風・短編・
難易度普通・ED12種類・攻略対象2人

女子大生の前にある日、前世で恋人同士だったと話す男性が現れるという内容です。
2人の前世である大正時代のシナリオと、現代のシナリオが交互に入れ替わりながらストーリーが進みます。

大正時代のシナリオと現在のシナリオでは、立ち絵の作風や文体が異なります。
それぞれに合った雰囲気を持っていて、どちらの世界観にもはまりました。

個別ルートに入ると、大正時代と現代とのつながりが分かります。
そのことによるメインキャラの行動には、考えされられるものがありました。

また、昔あった建物などは今どう変化しているかという描写があり、大正時代に少し興味を持ちました。

真面目な物語ですが時折ギャグも挿入されていて、楽しくプレイできました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

星の砂時計

吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

義理の兄妹が題材となっている物語です。

この作品に出てくる兄妹は、同じ学年として学校に通っています。
最初は、義理ならそういうこともあるだろうと、単純に考えていました。しかし、同じ学年である理由を知ったとき、深い物語だったのだと感じました。

何も知らない人がこの2人を見たら、兄はシスコンに見えるかもしれません。
けれども、2人の半生を知った後だと、理想の兄であるように思いました。

一方、妹はある秘密を持っています。詳しく書くとどうしても物語の核心に触れてしまうため、詳細は伏せます。
ただ、プレイしている間1番いろいろ考えたのは、彼女に関することでした。

制作者の方のサイトはこちらです。

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結びの輪

吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男子高校生が雑貨屋でお守りを買い、それをきっかけとして日常生活に変化が訪れるという内容です。
セーブ・ロード機能はありません。プレイ時間はゆっくり読んで20分くらいでした。

このノベルは、恋愛がメインとなっています。
最終的に主人公がどうなるかはすぐに予想できたのですが、結末に期待できて楽しく読めました。

お守りの効果がロマンチックでした。
作中に出てくるような雑貨屋が、本当にあれば面白いだろうなと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2018年3月11日追記……現在は公開停止されています。

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私は真面目でいたいだけ

RPGツクールVX Ace製・RPG・現代学園もの・短編・難易度低め・ED1種類

女子高に入学した主人公があることをきっかけに、先輩達と喧嘩するようになるという内容です。

最初から最後まで、主人公が気になる存在でした。
前半では、彼女は何故喧嘩をするのだろうかと疑問に思いました。
後半でその理由が分かります。前半に主人公に対して持ったイメージとのギャップがありました。

マップや探索要素はシンプルでした。
ストーリーが進むことで、サブキャラの台詞が少しずつ変わることは嬉っかったです。

敵キャラについては、第一印象はあまり良くない場合でも、戦闘後の台詞などを見ると、憎めない部分があると考えるようになりました。
戦闘シーンのグラフィックが可愛かったです。

制作者の方のブログはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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