忍者ブログ

お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

僕と君は、希う。

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・
選択肢あり・ED2種類

高校生2人が夜に神社を訪れるという内容です。
条件によって追加される選択肢があります。

メインキャラクターである、「マサト」と「ツバサ」は友人同士です。
読み進めていくと会話の内容が、恋愛関係ではなく「友人関係」だからこそできるものであるように感じました。

立ち絵がなく文章中に容姿の具体的な描写があったことから、ツバサには秘密があるのだろうなと察しました。
しかし、語り手である「マサト」にも秘密があり、そこまでは予想していなかったため驚きました。

この2人の間には、本文では語られていない「何か」がある気がします。その「何か」の正体については、輪郭が掴めずはっきりとはわからないのですが、彼らにとっては大切なものだと思います。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[1回]

PR

Etekusat

15歳以上推奨・残酷描写あり・RPGツクールMV製・ホラーADV・
洋風・短編・難易度普通・ED1種類

少年がとある場所を探索し、真実を知るという内容です。
セーブ・ロードが存在しないので、時間に余裕があるときにプレイすることを推奨します。

このゲームには、追いかけられる要素がいくつかあります。
タイミングがギリギリだったため、切羽詰まる思いをしました。ただ、ゲームオーバーにはならず、すぐにやり直しが可能だったので、支障はあまりありませんでした。

基本的には、モノクロのマップを進みます。BGMもないので、最初は寂しさがありました。
しかし、それらには意図があったことが後からわかり、理由を知ると感慨を覚えました。タイトルの意味についても同様です。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

今日から漢!

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男子小学生が謎の少年と出会い、「漢」になることを目指すという内容です。
ブラウザでプレイするタイプの作品です。

少年漫画のようなノリで、気軽に読めました。
また、謎の少年のグラフィックが、彼の性格にぴったり合っているように感じました。

メインキャラである少年2人は漢になるためにトレーニングをします。
トレーニングの中身自体は間違っている気がしますが、ギャグなので大丈夫だろうと思いました。

主人公が不遇だと感じる場面はいくつかあったものの、結果としては、2人が出会ったことは良かったことなのかもしれないと考えました。

製作者の方のサイトはこちらです。

拍手[1回]

Rot im Wald

15歳以上推奨・残酷描写あり・RPGツクールMV製・ホラーADV・
洋風・短編・難易度普通・ED1種類

タイトルの読み方は、「ロート イム ヴァルト」で、ドイツ語のようです。
童話「赤ずきん」が題材となっている作品です。

このゲームは、前半が台詞のないパート、後半が台詞の出てくるパートとなっています。
前半でどのような物語なのか予想をしましたが、後半で知った真相には、予想と異なっていた点がありました。特に、狼の設定はイメージしていたものとかなり違いました。

マップデザイン・一枚絵ともに綺麗で、目に焼き付けておきたいと思いました。
作中には残虐な場面が含まれていますが、それさえも魅力に感じるゲームでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲームは「ふりーむ!」からダウンロードできます。

拍手[0回]

罪咎の証~ザイキュウノアカシ~

15歳以上推奨・RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・中編・
難易度普通・ED6種類(真ED1種類)

シリーズものの完結編です。ゲーム開始時にも注意が出てきますが、関連作である「愛霊の贄」、「狂恋の宴」、「憑代の花」のプレイ後推奨です。リンク先は過去に書いたそれぞれの作品の感想です。
TRUE ENDとは別にTRUE BAD ENDというものがありますが、便宜上TRUE ENDは1種類と表記しておきます。

前3作をプレイしてから間が開いているため記憶が曖昧な部分はあります。けれども、ストーリーだけでなく探索・謎解き面にもこれまでの作品を思い起こす部分があった点が面白かったです。
序盤に出てくる迷路のような場面は難しく感じましたが、苦手分野だからという理由もあります。その他は、関連作がクリアできていればなんとかなると思います。

完結編なので、これまでの作品にはなかった新しい情報を知ることができます。それにより、一部の印象が変わりました(特に「狂恋の宴」)。
ただ、今まで存在が謎だった人物について明らかになり、繋がりもわかったためすっきりとしました。
ラストに出てくる絵が好きです。

製作者の方のサイトはこちらです。

拍手[1回]

Page:
Top:
お気に入りと自由帳

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 4 5 6 7
8 9 11
16 17 18 20
22 23 24 25 26 27 28
29 30

リンク

カテゴリー

最新コメント

[04/21 Dreal広報担当]
[04/21 Dreal広報担当]
[02/14 なんこつ]
[02/14 なんこつ]
[02/03 たぬき]

最新記事

プロフィール

HN:
須戸
性別:
女性
自己紹介:
現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

アクセス解析

Designed by 0x85ab.