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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

Unica

15歳以上推奨・残酷表現あり・ティラノビルダー製・乙女ゲー・
洋風・短編・難易度低め・ED4種類・攻略対象2人

侯爵家の長女が、婚約者がいながらも別の男性と接点を持つという内容です。
そのような中彼女は、貴族の令嬢を狙った殺人事件の噂を聞きます。

主人公が上記のような行為を行った理由は、身分の都合上、結婚相手を自分では選べないものの恋愛はしたかったからというものです。
彼女にとっては些細なきっかけだったものの、攻略対象には大きく影響を与えていたことが伝わってくるストーリーでした。

設定上顕著となっていますが、結婚というものは、相手を見つけるだけでなく、その家族の条件を満たし、彼らとも関わらなければならないという大変な課題があることを実感しました(余談ですがうちの家の場合も、仮に誰かとそのようなことがあった場合の条件はあります。これについては、どんなに恋愛相談が得意な方や既婚者の方でも解決方法を見つけることは難しいと思いますが、質問をしてみたらどのような答えが返ってくるのかは気になります)。

このゲームは、ヤンデレがテーマとなっています。そのため、バッドエンドはえげつないものでした。
また、ハッピーエンドでも不穏な空気は残ります。ただ、お互いが愛し合っていることは確かであると思えました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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陰の盗人

ティラノスクリプト製・ADV・現代学園もの・短編・
難易度やや低め・ED4種類(真ED1種類)

気になるものを盗み見てしまう癖のある女子高校生が主人公の物語です。
彼女は、同級生の鞄にあるマスコットを盗み見ようとします。
画面をクリックして進めるタイプのゲームです。

このゲームにセーブ・ロードはありません。
しかし、短編であり、エンディング分岐となるポイントもわかりやすく表示されるため、プレイしやすかったです。

青春の1コマが描写されていて、癒される気持ちになりました。また、主人公が表情豊かで可愛かったです。
各エンディングで見られるおまけシナリオのようなものも、面白かったです。

関連作に「天性の盗人」があります。
こちらを先にプレイしていれば、より楽しめると思います。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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アオイの告白

RPGツクールMV製・RPG・現代ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

男の子が、女の子に告白をしようとするという内容です。
彼はそのために必要な「ユウキ」を集めます。

このゲームは町の人の依頼をこなすことがメインで、戦闘は一切ありません。
ゲームオーバーもないため易しかったです。

基本的にはほのぼのとしていましたが、主人公にとっては大冒険だっただろうなと思うようなストーリーでした。
一部はエンディングに影響しない選択肢も出てきますが、キャラクターの反応が面白く、全て回収したくなりました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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きっと、よくある話

残酷表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢なし・ED1種類

1人の女性が、自身の家族について語るという内容です。
父母と兄、彼女自身という4人家族です。

女性の家族関係は、タイトル通りリアリティーのあるものでした。
生まれたときから苦しみを与えられる家庭ですが、どのような手段を使っても離れることができないという大変さを感じ取ることができました。

そのような中、彼女が最終的にした決断には、なんともいえない気持ちになりました。
また、その後に意外な展開が待ち受けているのですが、そこが印象的でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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恋は2分で落ちれる

ティラノスクリプト製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・
難易度普通・ED9種類・攻略対象7人+α

岩をぶつける能力を持った女の子が、好きな人に会いに行くという内容です。
しかし、知らないおじいさんにとある呪いをかけられ、邪魔をされます。

気が付いたらエンディングに辿り着いているというようなゲームで、スピード感がありました。
個性豊かなキャラクターたちが登場することや、立ち絵の表情の変化が多いところも魅力的でした。

主人公のテンションが高いということもあり、どのエンディングも明るくて面白かったです。
特に好きなエンディングは、彼女が好きな人の元へ辿り着いたときのエンディングです。「乙女ゲーム」というものからイメージできるものとは異なりましたが、オチが印象に残りました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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