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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

この青空が君の鮮血で染まるなら

RPGツクールVX Ace製・ノベル・現代ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度やや高め・ED8種類(真ED1種類)

男子高校生が、夏休み前に幼馴染に告白をしようとするという内容です。
けれども、様々な妨害が入ります。

周回プレイをすることによって、真相に近付くことができます。
序盤のうちは、些細な日常が描写されていたように感じました。しかし、プレイを重ねることで、壮大なストーリーだと思うようになりました。
各エンディングのラストに縦書きの文章が表示されるのですが、その意味が明かされる場面には驚きがありました。

フィクションとはいえ、世界というものは、誰かの犠牲の上で成立しているということを実感するような物語でした。
また、夏目漱石に詳しければ、より楽しむことができそうでした。

製作者の方のサイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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無人の花園 感謝しらずの蛇

BL要素あり・一部残酷表現あり・Artemis Engine製・ノベル・現代日本もの・
中編・難易度低め・ED4種類

男子高校生が、彼の作った花園を、家庭教師に荒らされるという内容です。
しかし、それを家族には信じてもらえません。

主人公は、周囲の人たちと距離を置く性格でありながらも、本当のことを誰かに知って欲しいと考えます。
文章を読みながら、彼は自分と似たようなタイプの人であると感じました。
前半の学校での態度はどうなのかなと思ったものの、後半の、状況に応じて誰かに感謝を伝えられるところには好感が持てました。その点では、リアルでは「ありがとう」という言葉を使うことが苦手な私とは異なりました。

エンディングは、条件を満たすことによって、見られるものが増えます。
1周目から見ることが可能なエンディング2つは、必要な存在は自分だけだと主人公に思わせようとする、家庭教師の怖さが伝わってくるものでした。
残りの2つは、安心できない場面もあったものの、救いを求める方法があるということを示され、希望が持てました。様々な物事に対する新たな視点を知ることができたEND4が、特に好みでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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君と青い春を!

WOLF RPGエディター製・ADV・現代学園もの・短編・難易度低め・ED4種類(真ED1種類)

屋上から飛び降りようとした男子高校生が、知らない女子高校生に引き留められるという内容です。
男子高校生は彼女から、青春を楽しむことを提案されます。

学校の中にいる他の登場人物と交流したり、イベントの手伝いをすることによって、ストーリーが進みます。
展開が早く、どうなるのか気になる場面が作中ではカットされることもありました。後半ではその意味がわかり、納得しました。
特に好きだったものは文化祭イベントです。メインキャラクターたちの会話が面白く、できるだけ長く楽しみたいと思いながらプレイしました。

バッドエンドは3つあります。そのうちの1つは、トゥルーエンドを迎えた後に、分岐する方法を知りました。
トゥルーエンドは、最後に爽快感がありました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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欠けた月の探し方

ティラノスクリプト製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男子高校生の元に、未来の自分からメッセージが届くという内容です。
彼の所属する天文部の、1年間の活動が描写されます。

天文部の活動はとても楽しそうでした。しかし、楽しい時間はいつか終わるということを予感させる場面も、いくつかありました。
終わるとわかっている時間を彼らはどう過ごすのかが気になりながらプレイしました。

欲を言えば、卒業式の場面で選択肢があればより嬉しかったです。
けれども、主人公の意思を尊重した結果であるという解釈もできそうな物語だと感じました。

この作品には、劇中歌やエンディング曲が存在します。
どちらもストーリーと合っていて、響くものでした。エンディング曲は、プレイ後に「YouTube Mucic」でも聴きました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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white*out

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類・ボイスあり

青年が冬の公園で、幼い頃に一緒に遊んだ女の子の絵を描き続けるという内容です。
ストーリーを進めることによって、2人が離れ離れになった理由が判明します。

全13章で、各章は数分で読むことができます。そのため、プレイするときに区切りを付けやすかったです。
また、作中の季節を象徴する雪や、それからイメージされる白色の描写が印象深かったです。

主人公が過去と向き合うことで、成長していく過程に好感が持てました。
メイン2人以外の登場人物にも、それぞれ魅力がありました。

本編終了後に主題歌を聴くと、感慨深いものがありました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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