RPGツクールVX Ace製・RPG・SF・ファンタジー・中編・
難易度選択式・ED2種類(真ED1種類)・一部ボイスあり
機械を扱うことが得意な少年が、ある図書館へ冒険に行くという内容です。
難易度は4段階、ボイスは戦闘時のみやイベント時のみなどの中から選ぶことができます。どちらも途中で変更することが可能です。
登場人物が個性的で、彼らが何を起こしてくれるのだろうと期待しながら進めることができました。中盤からは、図書館に隠されている秘密も気になりはじめました。
コミカルな展開で始まったゲームでしたが、真面目な場面もあり、目の前で問題が起こった時に主要人物がどう対処するかということが興味深かったです。特に、終盤での主人公の対応の仕方は格好良かったです(第一印象は3枚目キャラというものだったため、意外でした)。
ストーリーだけでなく、マップやキャラクターなどのグラフィック、探索パート、ボイス、入手できるアイテムの説明文など、どれをとっても最高と言いそうになりました。
ルート分岐がわかりやすかった点も嬉しかったです。
戦闘難易度は基本的にはノーマルで丁度良いと感じました。ただ、ラスボスは強かったので難易度を下げてクリアしました。
そして、おまけボスが格段に強かったです。何度も挑戦したのですが倒せていないボスが1体います(ストーリーには影響しないのが助かりました)。
この作品は単独でプレイしても問題ありません。
しかし、制作者の方の他の作品と関連する要素や別の制作者の方とのコラボ要素があるので、それらを知っていればより楽しめるかもしれません。
制作者の方のサイトは
こちらです。
「魔女の宅急便」に関するネタが出てきて、結構重要な役割を持っていたところが特に好みでした。
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