ティラノスクリプト製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・ED1種類
内容はタイトルの通りです。
普段は魔法少女に変身して戦っている女子高校生が、悪の組織に入ろうとします。
主人公のテンションが高くて、ノリが良いという印象を受けました。
また、有名なシリーズ作品のパロディーを楽しむことができました。
現在読んでいる途中の、『アンパンマン VS アンパンマン』(やなせたかし、戸田恵子・フレーベル館・2024年)という本の中には、悪役であるばいきんまんの重要性が語られる場面があります。
このノベルもそれと同様で、正義の味方が存在するためには悪役が必要だと説かれていて、共感することができました。特に、この作品の場合は、魔法少女側より悪の組織の方が魅力的に映りました。
もう1つ好みの要素として、敵同士のキャラクターにフラグが立つ描写(商業アニメで例を挙げると、しょくぱんまんとドキンちゃん、「
超速変形ジャイロゼッター」の俊介とハルカ、現在放送中のプリキュアの直近で放送された回などです)があり、嬉しかったです。
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