吉里吉里製・ノベル・ミステリー・現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度やや高め・
ED4種類(真ED1種類)
ある少女が幽霊に、彼が殺された原因を教えて欲しいと頼まれるという内容です。
選択肢の他に、キーボードで言葉を入力する要素があります。
1週目は答えが全くわからず、どうしようかと思いました。
しかし、何回か文章を読むことで、正解が見えてきました。自力でクリアできると、すっきりとした気分になれました。
文章を読んで問題に答える場合、必ず文章中に答えがあるということを過去に習いました。そして、実際今まではその通りでした。けれども、このゲームの場合はそれが当てはまらない部分があり、特殊でした。とはいっても、トゥルーエンドを迎えた後に追加された機能を使用しながら読み返すと、それまで気付かなかったヒントがたくさんありました。
始めに持っていたいくつかの思い込みが間違いだったとわかったり、作中で意図的に隠されている背景を想像することを楽しめたりと、頭の体操になった気がします。
後から気づいたことですが、登場人物の1人が幽霊という点もヒントとなっていて、この作品独自の特徴が多かったように感じました。
この作品には、特殊な人間関係がいくつか出てきます。
けれども、それ自体は否定されるべきではないように思います。
関連作である、「変調・幽霊相談室」もおすすめです。
制作者の方のサイトは
こちらです。
[0回]
PR