フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
吉里吉里製・ギャルゲー・現代学園もの・長編・難易度普通・ED複数
主人公が、12月の終わり頃に学校で行われる音楽祭に向けて、女の子と一緒に弦楽器の演奏をすることになるという内容です。
コンプリートするためには周回プレイが必須です。
登場人物達の音楽に対する想いやヒロイン同士の関係が分かる場面、後半に出てくる主人公とヒロインのデートシーンなど、楽しめる要素がたくさんありました。そして、どのヒロインも自分なりにいろいろと物事を考えていて、一生懸命であるように感じました。
作中、様々な問題が起こります。それらを皆が乗り越えようとするまでの過程が好きです。
恋愛ゲームの場合、「このキャラのルートが1番好き」というものが、私にはよくあります。
しかし、この作品の場合は、どのキャラのルートも同じくらい好きだと思いました。
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