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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

余命宣告一月!植物学者の最期の望み

RPGツクールMV製・タイピングゲーム・現代・中編・難易度普通・ED2種類

ある女性が、植物学者の代わりにレポートを書く仕事を頼まれるという内容です。
製作者の方の他の作品と関連する要素がありますが、単体でプレイしても問題ありません。

制限時間があるためはじめのうちは、間に合うかどうか不安でした。
けれども、プレイを続けることで、(ゲームの紹介ページにも書いてはありましたが)余裕を持ってクリアできるようになっていることがわかりました。
また、入力の仕方が複数ある字は、自分が入力しやすいように設定を変えられるので、遊びやすかったです。

植物についての説明を入力していくことで、それぞれの植物について知ることができたような気がしました。
レポートができたものは、タイトル画面から見られる図鑑で確認できる点が嬉しかったです。

2つあるエンディングはどちらも、後味の良いものでした。
好みだったのはバッドエンドで、ほんの少しですがレポート作りを通して主人公の気持ちに変化があったように感じられました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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殺人鬼の街

12歳以上推奨・残酷表現あり・RPGツクールMV製・水平思考問題風ゲーム・
(多分)現代日本もの・短編・難易度高め・ED1種類

ある街で起こった複数の殺人事件について、原因を推測するというゲームです。
ヒントを参考にして答えとなる選択肢を選びます。正解なら「YES」、不正解なら「NO」と出てきます。

最初は、遊び方自体がよくわからなくてとまどいました。プレイを続けることで、「資料」として画面に出てくる文章の1行1行に対して、それぞれ正しい答えを考えるものだとわかりました(この説明の意味が分からなくても、とりあえずプレイしてみたら遊び方はわかると思います)。
慣れてくると操作方法などが理解でき、答えも予想しやすくなりました。

とはいっても、ヒントから予想できる答えは複数ある気がして、間違った選択肢を選んでしまうことが多くありました。
そのようなときは、同梱されている攻略テキストが役に立ちました。テキストに書かれているのはヒントではなく答えなので、見れば必ずクリアできます。

難しいゲームですが、ストーリーが興味深かったため、好きなフリーゲームのうちの1つになりました。
作中で起こる事件の数々は辛いもので、そもそもの根源も悲しいものでした。だからこそ印象的で、クリア後もこの物語の今後が気になりました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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当たるはず!! 人間性診断

ティラノスクリプト製・心理テスト・短編

内容はタイトルの通りです。2択問題に答えることによって進みます。
診断結果は6種類あります。

選択肢が全て面白かったです。
中にはどちらも自分には当てはまらないというものがありましたが、ネタなので許せました。

また、1度結果を見ると、他にはどのような結果があるのかすぐに確認できたことが嬉しかったです。
ちなみに、本当に当たっているかどうかは置いておいて、私の診断結果は「普通の人」でした。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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Fantas Santas

LiveMaker製・タイピング+選択肢・ファンタジー・短編・難易度低め・ED4種類(真ED1種類)

見習いサンタが、クリスマスのための実習を受けるという内容です。
タイピングは、漢字の読み方を入力するものとなっています。

タイピング場面では、答えとなる文字を繋げると、1つの単語ができます。
暗号を解いているみたいで楽しかったです。

トゥルーエンドでは、登場人物の秘密がわかります。キャラクターの長所が語られているところに魅力がありました。
バッドエンドの中には、ネタが含まれているものがあって面白かったです。END4が特に好きです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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あなたは呪われてしまいました

WOLF RPGエディター製・ホラー謎解きゲーム・短編・難易度高め・ED1種類

内容はタイトルの通りです。呪いを解くことで、クリアとなります。
ジャンルはADVとすべきかノベルとすべきか迷ったのですが、ゲームの特殊性により、その他としておきます。不都合があれば、変えるかもしれません。

クリアするためには、本体以外にも使用するファイルがあります。
ネタバレになってしまうので詳しくは書けないのですが、今までに見たことのないタイプのゲームで、新しさを感じました。
また、一部ミスリードが含まれています。答えを間違えたときに出てくる演出にインパクトがありました。

謎解きは、1番最後に出てくるものがかなりの難題でした。
その代わり、答えがわかると、達成感を得られました。

謎解きの方がメインとなっていますが、ストーリーにも惹かれるものがありました。
原因などを深く考えると、作中で呪いを広めた人物のことは、嫌いにはなれないと思いました。

制作者の方のブログはこちらです。

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