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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

15禁・WOLF RPGエディター製・ホラーADV・現代学園もの・中編・難易度普通・ED複数

主人公の少女が、「操」と友達の死について、真相を知ろうとするという内容です。

主人公の他に数人キャラが出てきます。彼らにあることが起こるのですが、その時の主人公の反応がものすごく冷静で、珍しいタイプだと感じました。
最初はコメディ寄りなのかと思っていましたが、真面目なストーリーでした。

また、現在公開されているバージョンでは、条件を満たすと男主人公のバージョンでもプレイすることができます。
男主人公については、普通はこういう反応をするだろうなと思いました。これを含めたおまけでは、女主人公のバージョンをプレイしただけでは分からなかったことを知ることができ、脇役に対する印象も一部変わりました。

このゲームには、ゲームオーバーがいくつかあります。しかし、ゲームオーバーになった後、コンティニューするかどうかを問われます。
コンティニューするを選ぶと、ゲームオーバーになった場所の少し前からプレイを再開できます。とても便利で、バッドエンドの回収が楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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天使屋

NScripter製・ノベル・現代ファンタジー・選択肢あり・中編・難易度普通・ED複数

男性主人公が、「天使屋」と呼ばれる宗教団体と関わることになるという内容です。

この「天使屋」という団体は、私の知っている、実在している宗教団体とはかなり異なります。
しかし、実在しているとある団体にも、このノベルに出てくる「天使屋」と考え方が似ている部分もあるように思いました。

また、ヒロインが魅力的でした。彼女に感情移入しやすく、これからの人生では辛い目に遭って欲しくないと思いました。

スチルの多さや後半のシリアスな描写も楽しめました。

この作品は、「Vector」で公開されています。

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スワンプマンに花束を

YU-RIS製・ノベル・現代日本もの・SF・短編・選択肢なし・ED1種類・ボイスあり

記憶喪失の主人公の物語です。主人公が病院で目覚める場面から始まります。

この作品を初めてプレイしたのは、タイトルの元ネタである小説「アルジャーノンに花束を」を読み終えたばかりの頃でした。そのため、小説の内容を思い浮かべられる台詞が出てきた時は嬉しかったです。

終盤は、予想できなかった展開がいくつかありました。
エンディングが流れた後に出てくるシーンが最も好きです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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怪鳥

RPGツクール2000製・ADV・ファンタジー・短編・難易度高め・ED複数

人を食べる「怪鳥」から逃げることが目的のゲームです。選択肢を選ぶことによってストーリーを進めます。

あまり良くないことなのですが、この作品を知った頃は、現実逃避のためにゲームをしているような状況でした。
このゲームを始める前は、「怪鳥」というものに対して、実際に自分のところに来て欲しいなと考えていました(ただ、怪鳥が実在して本当に自分の前に来たら当時でも、「嫌だ」と考えを変えたと思います)。

しかし、プレイし続けてハッピーエンドを見たときは、「怪鳥に自分のところに来てほしい」という気持ちは全くなくなりました。
なんとなくですが、「生きたい」と感じました。だから、素晴らしいゲームだと思います。

ハッピーエンドを見るためには試行錯誤を重ねました。その際、他のキャラとのやりとりに緊張感がありました。

この作品は、Vectorからダウンロードできます。

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アキバクロニクル

LiveMaker製・ギャルゲー・現代日本もの・中編・難易度低め・
ED2種類+ゲームオーバー2種類・ボイスあり

大学生の主人公が、8月に「アキバ」という街でアイドルとメイドという2人の女の子に出会うという内容です。
2人の女の子のどちらかと主人公が仲良くなることがゲームの目的です。

ヒロインは2人とも、最初から主人公に好感を持っています。また、女の子達の心の中の台詞も時々出てきます。
そのため、攻略対象の好感度を上げるというより、各ヒロインに対する主人公の好感度を上げるゲームであるように感じました。

最初はメイドである加奈のルートを見ました。
彼女は、周囲に対する態度と主人公に対する態度が異なり、そこが面白いと感じました。

その後、アイドルの綾女ルートを見ました。
「アイドル」という設定が重要視されていて、楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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