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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

サンタ・ルチアの愚行

残酷描写あり・RPGツクールMV製・ADV・洋風・短編・難易度低め・ED1種類

孤児院が舞台となっている物語です。
そこにいる子どもたちは、「外に出てはいけない」と言われています。

作中では、悲しい出来事が起こります。
タイトルに「愚行」という言葉が含まれていることや、製作者の方の他の作品に「皆を愛したサンタ・マリーア」があることから、予想はついたのですが、それでも切なかったです。
愚行自体は善意によるものであり、そこが特に辛いところだと感じました。

探索中に出てくる、「誰かの追憶」というものを集めることによって、物語の背景が見えてきます。
それぞれの記憶が登場人物のうちの誰のものかを把握できるようになると、感情移入しやすくなりました。

このゲームはストーリーの進行度によって、操作できるキャラクターが変わります。オブジェクトを調べたときの反応がそれぞれ異なり、楽しめました。
また、時折出てくる一枚絵が印象的でした。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」からダウンロードできます。

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以下ネタバレ

おいしいパンプキンパイのつくりかた

吉里吉里製・ノベル・女性向け・洋風・ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED3種類+α

パティスリーで働いている主人公が、喋るカボチャに遭遇するという内容です。
ハロウィンがテーマとなっています。

この作品のカボチャは人との会話ができるため、料理されるのはさみしいような気がしました。
けれども、カボチャ自体はパンプキンパイにしてもらうことを求めていて、必要性のあることなので、仕方ないと思いました。

登場人物に悪い人がいないことも魅力的でした。
ほのぼのとしていて、平和な物語という印象を受けました。

システム画面にカボチャの絵があったことや、エンディングリストに出てくる文章も好きです。

製作者の方のサイトはこちらです。

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レイクサイド・アブダクション

残酷描写あり・Ren'py製・ノベル・SF・短編・選択肢あり・
難易度低め・ED2種類

見知らぬ惑星に辿り着いた主人公が、その星にあるレストランで食事をするという内容です。
ただし、そのレストランには、怪しいところがあります。

紹介文に注意点が書かれていたため、大まかな展開を予想することはできました。
それでも、レストランの持つ独特の雰囲気などに、恐ろしさがありました。
文章だけでなく立ち絵にも変化があった点に、こだわりを感じました。

エンディングはどちらも主人公の今後に不安を抱かせるもので、ゾクッとさせられました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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ソラヒカルウミ

15禁・BL要素あり・ティラノスクリプト製・ノベル・洋風・
中編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

ヨーロッパのある国を訪れた日本人留学生が、お金持ちの御曹司と交流することになるという内容です。
「ホシナガルソラ」というノベルの姉妹編で、関連する要素があります(「ホシナガルソラ」の感想はこちらです)。
単独でプレイしても問題ありません。

実は、「ホシナガルソラ」をプレイしたとき、登場人物の1人であるアベルのルートもあったら良いなと思いました。この作品ではそれが実現して、嬉しかったです。
フィクションとはいえ、彼の人格が形成されるまでの過程や主人公と出会ってからの変化を知ることによって、お金持ちにもいろいろな事情を持っている場合があるということを学びました。

メインキャラクター2人は、生活習慣や価値観など、ほとんど全てが正反対です。
だからこそ、お互いに惹かれるものがあるのかもしれないと感じました。

豊富なスチルやエンディング映像も楽しめました。
製作者の方のサイトはこちらです。

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更け行く秋にサングラスをかけて

LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

女子高生が普段利用しているコンビニの店員を、コンビニ以外の場所でも見かけるようになるという内容です。
彼女は、彼がどのような人物なのか、興味を持つようになります。

主人公は、何か熱中できるものが欲しいという願望を持っています。
高校生らしい心情で、似たようなことを考えたことがある人は結構いそうだと思いました。

彼女にもたらされる変化は優しいもので、あたたかさを感じました。
将来の夢というものに関して終盤にある台詞が出てくるのですが、そのような視点を持つことができるのだという、説得力がありました。

時折出てくるスチルは、どれも爽やかでした。
また、1度読んだ章であれば、タイトル画面から「はじめる」を選んだときに読み返すことができ、便利でした。

この作品は、「Vector」で公開されています。

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