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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

クジラの背中で話すコト

邦画・現代・7分

少年と少女が、海辺で話をするという内容です。
青春恋愛映画です。

最初の台詞と言い方の時点で面白くて、期待が持てました。
基本的に、2人は雑学を用いた会話をしていて、覚えたくなりました。

一部ネタバレをすると、生き物のクジラそのものの映像は出てきません。台詞の中に出てくるのみです。
けれども、間違いなく「クジラの背中で」話していて、そこにキュンキュンしました。

この作品は、YouTubeで配信されています。

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想い、佇む

邦画・現代・8分

美術室で、女子高校生と男性が語り合うという内容です。
この作品のキーワードは「幽霊」です。ホラーではないので、怖さはありません。

この映画を原作としたフリーゲームが、「ノベルゲームコレクション」で公開されたことをきっかけに、存在を知りました。
ノベル版もプレイしましたが、キャストの台詞のテンポや映像を楽しめる映画版の方をおすすめしたくて、こちらの感想を書くことにしました。

ストーリー自体は、定番だとは思います。
ただ、構成の順番や、どの部分を明かしてどの部分を明かさないかという選択が、特徴的だったように感じました。
特に、ラスト1分の表現の仕方が好みでした。

静かな雰囲気がありながらも、動きも感じた作品でした。

この作品は、YouTubeで配信されています。

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レンタル部下

邦画・現代・2分40秒

1人の男性が、「レンタル部下」というサービスを利用するという内容です。
レンタル部下とは、お金を払って一定の時間だけ、部下になってもらうというサービスです。

この映画を制作された上田慎一郎監督の他の作品は、「カメラを止めるな!」と「カメラを止めるな!リモート大作戦!」を、以前観たことがあります。
面白かったのですが、「カメラを止めるな!」はネタバレ厳禁と書かれていた気がするからと、記憶が曖昧が曖昧だからという理由により、こちらの感想を書くことにします(この記事も、何か問題があれば削除する可能性があります)。

前半は、小道具であるタイマーが効果的に使われていて、興味を引きました。
中盤は、レンタル部下として雇われている女性の裏側が描写され、生々しさを感じました。
後半は、ストーリーの繋がり方に驚きがありました。

また、登場人物たちの持つ二面性とその切り替え方が印象的で、怖さがありながらも、共感を覚える部分もあるような気がしました。

この作品は、YouTubeの公式チャンネルで視聴することができます。

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邦画・現代・19分

志望校の入試で不合格だった少女が、浪人をするという内容です。
同じタイトルの別の映画も存在するようですが、ここで書くのは、YouTubeの「ララチューン【ラランド公式】」で公開されているものについてです。

元々は、主題歌の「カーテンコール」がYouTubeのおすすめとして表示されて、「点」という短編映画があることを知りました。
聞いたことのないタイトルなので何なのだろうと思っていたら、映画館で上映されたものではなく、YouTubeの企画として制作されたものであることがわかりました。

浪人生という経験は、する人もいればしない人もいます。
私の場合は家庭の事情で浪人や予備校といった経験はしたことがなくて、経験したことのある人の話をほんの少し聞いた程度で、羨ましいと思ったことがあります。
だけど当事者からするとそのような軽いものではないのだろうなということを、この作品を観て知りました。

主人公より先に志望校に合格した友人との比較が、特に印象に残りました。
また、作品全体からは、強いメッセージ性を感じました。

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ボクたちの交換日記

邦画・現代・115分

売れないお笑いコンビ2人が、交換日記をすることになるという内容の映画です。
小説が元となった作品ですが、コンビ名など、原作とは異なる点がいくつかあるようです(小説は呼んだことがないので、映画のみの感想です)。

主人公2人が、ネタをしているときと普段の生活では、ボケとツッコミという立場が反対になっているところが面白かったです。
彼らのような関係のお笑い芸人が実際にいてもおかしくないように思いました。

また、作中で行われるコント(特に「タクシー」というタイトルのもの)や、芸能人が本人役で出演している場面がいくつかある点も楽しめました。
後者については、お笑いに詳しい方であれば、自分の知っている人がどれだけいるか探してみるということができると思います。

この作品の主に好きなところは後半にあります。後半では、コンビ2人に変化が訪れます。ネタバレをできるだけ伏せて書くと、コンビのうちの片方のみが評価されるというものです。
この作品を見る前までは、お笑いコンビでどちらか1人が売れた場合、売れていない人が大変そうだというイメージがありました。しかし、見た後は、コンビの2人とも、それぞれの葛藤を持つことがあるのだと思いました。
特に、主人公たちの場合は、元々は高校の同級生同士だったということもあり、お互いのことを意識して行動していて、相手を大切にしていることが伝わってきました。

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