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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

雨降り女のレイニー

ティラノビルダー製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢なし・ED1種類

雨が降っている場所で、主人公が1人の女性から話しかけられるという内容です。
彼女は主人公に、「いい天気」だと言います。

登場人物の設定や、女性が「いい天気」だという理由は、徐々に明かされます。
先を知りたくなる文章で、一気に読み進めました。

物語において、「雨」が表す意味に特別感がありました。
女性の表情の変化も楽しめました。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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君とは絶対に別れない

一部残酷表現あり・ティラノビルダー製・ギャルゲー・現代学園もの・
短編・難易度普通・ED7種類(真ED1種類)

内容はタイトルの通りです。
彼女ができたばかりの男子高校生が、別れの言葉を切り出されます。

選択肢によって、登場人物の設定が変わります。
どのルートでも意外な展開があったところが面白かったです。

ハッピーエンドはトゥルーエンドですが、それとは別に、シークレットエンドがあります。
ハッピーエンドはヒロインが可愛くて、主人公と結ばれて良かったと思いました。
シークレットエンドは人を選ぶものではありますが、序盤に出てくる台詞に重要な意味があったことがわかるもので、私の好みでした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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僕らのノベルゲーム

ティラノスクリプト製・ノベル・現代学園もの・長編・選択肢なし・ED1種類

高校の文芸部に所属する5人の男女が、文化祭での展示のために、共同でノベルゲームを製作するという内容です。
ノベルゲームに関する用語が登場したときには、文字をクリックすることで、解説を読むことができます。

とても短いものですが、私も過去にノベルゲームを製作したことがあります。だから、製作の難しさを知っています。
この物語の場合、合作、締め切りあり、学校での展示といった条件もあるため、より大変さがあるように感じました。

フリーゲームを探していると、合作の情報を目にすることがあります。
その中には、体験版が面白かったものの、残念ながら製作中止になってしまったものや、何年も前から情報が更新されていないものがあります。
そのような作品をいくつか思い出しました。

ノベルゲームを作るためには何をする必要があるか、人間関係におけるトラブルをどのように乗り越えていくのかなど、興味を惹かれる要素が多くありました。
また、作中では、登場人物たちが作ったノベルゲームのシナリオの一部を読むことができます。誰が担当した部分なのかを考えると、一層楽しめるような気がしました。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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以下ネタバレ

マサユメテンシ

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度低め・ED2種類(真ED1種類)・ボイスあり

男子高校生が、あることをきっかけに、記憶喪失のアイドルと同居生活を送ることになるという内容です。
メインキャラクターは主人公とアイドル、主人公の姉と妹の4人です。

地の文では主人公が自分のことを「クール」、「地味で平凡」と表現していますが、完全に自称です。
感情の変化が大きくて面白かったです。また、姉妹との仲が良く、羨ましかったです。
アイドルとしてではなく素の自分として彼らと共に過ごせることは、ヒロインにとって、とても楽しいことだったのだろうなと考えました。

選択肢は1か所で、わかりやすいものでした。
記憶喪失自体ではなく、記憶を取り戻した後に起こる課題が描写されていた点に、魅力を感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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ビャクイ大学ユウレイチャット

残酷表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・ED1種類

オカルト研究サークルのメンバーに誘われた大学生が、彼らとチャットの友達登録をするという内容です。
チャットでやり取りをする中で、様々な怪奇現象が起こります。

登場人物たちとスマホでチャットをしているような画面演出があり、面白かったです。
ストーリーの重要な部分に関連していた点にも、好感が持てました。

この物語のポイントのうちの1つは、主人公はオカルト研究サークルには所属していないというところだと思います。
この設定により、結末をある程度予想することはできました。だからこそ、サークルのメンバーたちの内面が気になりました。
怪異に対する怖さと人間に対する怖さの両方を感じた作品でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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