忍者ブログ

お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

ルームメイト ~うさぎ系ヘタレ男子~

12歳以上推奨・性的表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・
洋風・短編・選択肢あり・難易度低め・ED4種類(真ED1種類)

引きこもりの少年が、ルームメイトのお姉さんと一緒に過ごすことで、SMに目覚めるという内容です。
関連作もありますが、単体でプレイしても問題ありません。

主人公の背景を知ることによって、彼がそのような性的嗜好になった理由が理解できたような気がしました。
お姉さんは、グラマラスな容姿、策士な性格共に惹かれるものがありました。

トゥルーエンドは主人公の未来に期待できるような終わり方でした。
しかし、謎が残った部分もいくつかありました。そのため、関連作も気になりました。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

PR

狗尾神社例大祭は8月23日13時より

ティラノスクリプト製・ノベル・現代ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度やや低め・ED3種類(真ED1種類)

「狗尾」の読みは「えのころ」と読むようです。
男子小学生が、神様を自称する少女と出会い、夏祭りに参加するという内容です。

屋台のある催し物には何年も前から参加していませんが、読んでいると楽しそうで、実際に行ってみたくなりました。
また、ヒロインの表情が豊かで、可愛かったです。

エンディングは、TRUE・NORMAL・BADの3種類です。
最初に見たのはNORMAL ENDだったものの、悲しい気持ちになりました。
最後に見たTRUE ENDでは、隠されていた仕掛けに驚きました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[0回]

熊羆の如し

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

幼馴染から恋人同士になった男女2人が、田舎から東京へ行くという内容です。
掌の幼馴染」、「ゆうひのように」の続編なので、この2本をプレイした後の方がより楽しめると思います。

「はじめから」をクリックしてすぐに出てくる画像が目立つもので、プレイする前に予想していたものとは展開が違うと感じました。
けれども次第に、過去作品と同じ雰囲気を持っていると思えるようになりました。

ストーリーを通して、メイン2人の関係が進展していく様子に好感が持てました。
ギャグ要素も面白かったです。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

その夜は泥の中

百合要素あり・ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・中編・選択肢なし・ED2種類

会社員の女性が、酔っ払いに絡まれていたところを見知らぬ人に助けてもらうという内容です。
2人はそのまま、同居生活をすることになります。

主人公が台詞を発したり行動を起こしたりするまでの過程が語られる、地の文に惹かれました。彼女の思考回路は、自分に近いように感じました。

1周目が終わると、同居人の視点での物語を読むことができるようになります。
1周目ではわからなかったことがいくつか判明し、2人の心境を比較したくなりました。

どちらも相手に好意を持っているものの、内面で考えていることや心地良い距離感などは異なります。
それが原因で起こるすれ違いには切なさがありました。お互いが満足できる結果を得られる日は来るのだろうかと思いました。

スチルも楽しむことができました。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

無関心の放課後

WOLF RPGエディター製・ADV・現代学園もの・短編・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

幼馴染の男女2人が通っている大学で、殺人事件が起こるという内容です。
その場にいた人たちに聞き込みをして、犯人を当てることがゲームの目的です。

基本的には、必要な情報を全て集めることによってストーリーが進むので、プレイしやすかったです。
犯人を当てる場面では選択肢が出てきますが、間違えてもすぐにやり直しができるため、安心でした。

何らかの事件が起こったとき、被害者や加害者が自分にとって大切な存在であるほど大きく反応しやすい気がします。
逆に、1度も接点を持ったことのない人である場合は、何らかの感情を抱くことはあっても、話題が出てこない場面では全く別のことを考えることの方が多いと思います。
世の中の全ての人に対して思いやりを持つという余裕を作ることは難しいため仕方がない部分もあるのですが、そのようなことがきっかけに、また別の悲劇が生まれる可能性があることを実感させられました。

エンディングで流れる回想シーンも楽しめました。

製作者の方のサイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

Page:
Top:
お気に入りと自由帳

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 4 5 6 7
8 9 11
16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

リンク

カテゴリー

最新コメント

[04/21 Dreal広報担当]
[04/21 Dreal広報担当]
[02/14 なんこつ]
[02/14 なんこつ]
[02/03 たぬき]

最新記事

プロフィール

HN:
須戸
性別:
女性
自己紹介:
現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

アクセス解析

Designed by 0x85ab.