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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

しじまにおかえり

12歳以上推奨・WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・
一部ホラー要素あり・短編・難易度やや高め・ED1種類

青年が、謎解きをしながら部屋からの脱出を目指すという内容です。
プレイ中は画面上に、ニコニコ動画のようなコメントが流れます。

以前はゲームの実況動画をよく見ていたため、懐かしさを覚えました。
アイテムを使用したときや進展があったときだけでなく、メニューを開いてセーブを連打すると「何度もセーブするな」と言われたり、何も操作しない時間があると「放置?」というコメントが流れたりして、反応が細かいと感じました。

謎解きは、ヒントとなるアイテムが入手できることに気付かないまま進めた場面がありました。
また、一部は、Google検索と電卓に頼りました。

上手く進められないときはコメントの中身に不快になることもありましたが、それがストーリーと関連していて、印象的でした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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絶対ギャグになる世界

ティラノビルダー製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・ED1種類

内容はタイトルの通りです。
世界を救うために、ツッコミ担当のヒーローが現れます。

最初に画面をクリックすると、ストーリーモードとOPムービーのうち、どちらを見るかを選べます。
OPムービーは、テレビアニメを彷彿とさせるものでありながら、歌詞も映像もギャグ全開で面白かったです。
ストーリーモードは、「はじめから」と「つづきから」の他に、「おわりから」という項目があり、釣られました。

本編は、おかしい場面で『ツッコミ!!』ボタンをクリックすることによって、進めることができます。
ただ、ツッコミの内容がどれも斜め上で、それに対してツッコミを入れたくなりました。物語の目的は「悪のおフザケ集団」を倒すというものでしたが、主人公が1番フザケていたように思いました。
最初から最後まで、飽きない作品でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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こころさがし

RPGツクールMZ製・ADV・現代ファンタジー・短編・
難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

知らない場所で目覚めた主人公が、そこの住人たちと交流することで、「こころ」というものを理解しようとするという内容です。
エンディングのうちの1つは、細かく分けると5つのパターンがあります。

探索をすればするほど新しい情報を得られる点や、アイテムを使ったときなどの会話のパターンが多い点が面白かったです。
エンディング回収は、製作者の方のサイトに載っているヒントも参考にしました。

住人たちは、感情がキャラクター化された存在です(この説明の意味がわからない場合は、ゲームをプレイしていただきたいです)。
交流を通すことによって、明るい気分になれるような感情も、マイナスイメージのある感情も、生きていくためには大切なのだと考えるようになりました。

グラフィックは可愛いところにも、好感が持てました。
個人的には、「悲しみ」を表す「サディ」というキャラクターに癒されました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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夏の日々とアヤカシの町

RPGツクールMV製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

アヤカシが見える少年が、引っ越しでとある町に住むことになるという内容です。
彼はそこで、同じようにアヤカシが見える少女と出会います。

謎解き要素がありますが、問題は易しめです。
ヒントも多く、詰まるポイントはありませんでした。

会話にギャグが多くて、心が軽くなるようなものでした。
そのような中で、メイン2人の仲が進展したり、彼らの手助けによってアヤカシの町で起こる問題が解決したりしていく過程に、好感が持てました。

登場したアヤカシたちは、親しみやすそうなキャラクターでした。
グラフィックも可愛かったです。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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水清ければ

RPGツクールMV製・ホラーADV・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED2種類(真ED1種類)・ゲームオーバーあり

女子大学生が、とある日本屋敷に閉じ込められるという内容です。
一部、追いかけられる要素があります。

主人公は、共に屋敷に閉じ込められた刑事と行動することになります。
探索時、彼女ができないことは刑事にしてもらうと進められるという点が、面白かったです。

エンディングが分岐するポイントは、わかりやすかったです。
しかし、バッドエンドに繋がると思っていたルートが、トゥルーエンドに繋がるルートでした。

このゲームで最も語りたいところは、屋敷の秘密です。けれども、明かすことはできません。
強いて書くとすれば、愛について問われるものだったような気がしました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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