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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

ドラえもんを本気でつくる

大澤正彦・PHP新書・2020年

タイトル通りのことが書かれている本です。
著者は、AI技術をもとに、ロボットをつくる研究をされている方です。

この本で書かれている「ドラえもん」とは、便利なひみつ道具を出してくれる存在という意味ではありません。ここが、重要なポイントだと思います。
著者がつくっている「ドラえもん」は、のび太の友達のように、人とコミュニケーションをとることによって人を支えてくれる存在のことです。
だからこそ魅力があり、著者の考えや研究の過程を知ることによって、完成して普及したら良いなと思いました。

理系ではない自分にとってもわかりやすい文章で書かれていて、読みやすかったです。

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みやたんインワンダーランド

RPGツクールMV製・RPG・現代ファンタジー・短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

双子の妹である女子高校生が、夢の中を冒険するという内容です。
「不思議の国のアリス」が元ネタとなっている作品です。

戦闘は、序盤で何度かゲームオーバーになりました。
しかし、体力の回復に気を付けながらある程度レベル上げをすると、困る場面はほぼなくなりました。

探索面では、複数回話しかけることによってストーリーが進行するキャラクターがいるので、それを見逃さない必要がありました。
エンディングは、終盤の謎解きの結果によって分岐します。そのため、セーブスロットはいくつかに分けることをおすすめします。
謎解きに間違えた場合でも、その後の展開を楽しむことができました。

「不思議の国のアリス」自体は、中学生の頃に1度だけ読んだきりで、覚えていない部分が多々あります。
それでも、元ネタとはかなり違う雰囲気の物語だと思いました。
主人公は応援しているバンドがあるという設定で、そのバンドに関する会話やイベントが面白かったです。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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チョコレイト&ハニー

LiveMaker製・ノベル・女性向け・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

双子の兄妹が、バレンタインデーを過ごすという内容です。
元々は期間限定で公開されていた作品でしたが、常設配布となったそうです。

主人公である妹の主張には、共感できる部分がありました。
一方、兄の言動からは、「独占欲」という言葉が最初に浮かびました。けれども、それとは少し異なるらしく、双子ならではの愛と葛藤が描写されていたところが面白かったです。

バレンタインがテーマではあるものの、全体を通してみると、チョコレートの描写は控えめだったように思いました。
それでも、甘さの残る物語でした。

製作者の方のサイトはこちらです。

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因習村祠破壊RTA

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・ホラー要素あり・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)・ゲームオーバーあり

できるだけ早く村の祠を壊す、RTA(リアルタイムアタック)をするという内容です。
RTAとはゲーム用語で、スタートからクリアするまでの時間を競うという意味です。

RTAを行っている動画が存在することは以前から知っていたものの、見たことはありませんでした。
そのため、この作品で雰囲気を掴むことができ、嬉しかったです。
また、いくつかある選択肢では、その後に出てくる解説が面白いと感じました。

基本的にはコメディですが、終盤はホラー要素も強めになります。
村の秘密が明かされるトゥルーエンドには、驚きがありました。

トゥルーエンドを迎えた後に他の方の感想を読んで、見逃していたシーンがあったことを知りました。
再プレイして確認してみたら、怖いと思いました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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ストリアの双眸

12歳以上推奨・残酷描写あり・RPGツクールMV製・ADV・
洋風・短編・難易度低め・ED1種類

画家が女性に誘拐され、屋敷に監禁されるという内容です。
彼はそこで、女性の娘や他の画家たちと出会います。

主人公は女性に足を切り落とされているので、這って移動をします。
このグラフィックに、インパクトがありました。また、彼1人だとゆっくりでないと移動ができないため、パーティメンバーとして彼に協力してくれる画家が現れたときは嬉しかったです。

作中では、悲惨な出来事がたくさん起こります。
そのような中でも、希望を持って絵を描こうとする主人公の精神的な逞しさに惹かれました。
メニュー画面から見られるステータスもそれを表していて、好感が持てました。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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