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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

疑似体験RPGファンタジア

WOLF RPGエディター製・RPG・現代ファンタジー・短編・難易度普通・
ED1種類+α・ゲームオーバーあり

とあるPPGのテストプレイで、バグが起こるという内容です。
その結果ログアウトできなくなってしまった少女と少年が、脱出方法を探します。

ゲームの目的は、塔の最上階へ行くというものです。
2階と4階はゲームオーバーになるポイントが多いので、こまめなセーブを推奨します。
少年が自動戦闘だったり、4階を攻略するために便利なアイテムがあったりと、お助け要素は多かったように思います。

ストーリーは、バグというプログラムに感情移入できるものでした。
特に、隠しルートの展開が好みでした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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ドキドキ♡私はマネージャー~あおいくんはカレーアイドルを目指すんですか!?~

ティラノスクリプト製・ノベル・女性向け・現代日本もの・短編・
選択肢あり・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)・ボイスあり

内容はタイトルの通りです。
ボイスドラマなどの関連コンテンツもありますが、単体でもプレイできます(このノベルは全年齢対象ですが、関連コンテンツは18禁・BL要素もあるのでご注意ください)。

選択肢は、どのようなカレーを作るか決めるというものです。
カレーとして想定していたものとは異なるものができあがることもあり、面白かったです。

トゥルーエンドは、登場人物が所属するアイドルグループ、SacredSugar(セイクリッドシュガー)の曲を聴くことができます。
SacredSugarは架空の存在ですが、実在するアイドルグループが歌っていても違和感はないような気がしました。曲については、YouTubeでも公開されていて、嬉しかったです。
また、作中のようなことがあれば、マネージャーがアイドルグループのうちの1人だけを優遇しそうだと思いました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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夕暮れ時、廃校にて。

WOLF RPGエディター製・ADV・現代学園もの・短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

女子中学生が、教室の机に置かれていたメモを見つけるという内容です。
メモの中身は、屋上へ来て欲しいというものです。

探索は、隅々まで調べて、どこに何があるか把握した方がプレイしやすいです。
とあるものを調べたときに「これは役に立ったのだろうか」という言葉が出てくるなど、ストーリーを予想するヒントとなる場面がいくつかあった点が嬉しかったです。
また、学校のマップが時代設定と合っているように感じました。

はっきりと書くと、ストーリーは悲しいものでした。
それでも、メモを書いた人物と主人公の密接な関係が想像でき。

製作者の方のサイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。

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四月の魚と黒い百合

12歳以上推奨・ティラノビルダー製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED3種類・攻略対象1人

女子高校生が、小学生の頃の同級生と再会するという内容です。
エイプリルフールがテーマとなっています。

主人公は、周囲から優等生と思われていることに葛藤を抱えています。
本音と建前を使い分けることによって起こる障壁や、良かれと思ってついた嘘が誰かを傷付けるという結果を招いてしまう可能性などを実感しました。

エンディングは、Normal→Happy→Badの順番で見ました。
どのルートでも、攻略対象の歪んだ愛情と独占欲を感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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すがれる4月

15歳以上推奨・一部残酷表現あり・ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)

3年前に恋人を亡くした、花屋の青年が主人公の物語です。
彼は、彼女の家族から、墓参りに誘われます。

選択肢は2周目以降から選べるようになるものがあり、トゥルーエンドは最後に見るという理想的な順番でプレイすることができました。
画面内にある花のイラストをクリックすることで主人公が花束を作る場面が、2か所あります。
エンディングには影響しないものの、作中で読めるエピソードが変わるため、全て確認したくなりました。

花屋の業務や花束の作り方の描写が詳しく、製作者の方は実際にしたことがあるのだろうかと考えました。
特に、お祝い事と弔い事の両方に関わることになるという視点を主人公の境遇と重ねると、接客時にいろいろと頭に浮かぶことが予想できて、辛いこともあるだろうと思いました。大切な人がいるということは別れを避けられないということでもあり、別れた後はどうしていくかという問いに対する答えの1つを見せられたような気がしました。
トゥルーエンドの終盤に出てくる文章が、特に好きだと思いました。

タイトル画面やスチルにアニメーション演出があり、すごいと感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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