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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

Reverse the ×××

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類か2種類

入院中の女性と、お見舞いに来る男性の物語です。
エンディングの数は、プレイする人によって変わります。

本来なら自分は、1つ目のエンディングでも満足するタイプでした。
しかし、もう1つのエンディングが気になって、見てみました。結果としては、作品に隠されていた仕掛けを知り、タイトルにある「Reverse」の意味を実感することになりました。
このタイプのネタは、作ろうと思っても実際に形にすることは難しい気がするため、物語としてまとまっているところに、すごさを感じました。

イラストは、2つ目のエンディングのラストに出てくるものが特に好みでした。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

製作者の方の他の作品には、「親戚の男の子を引き取った話」があります。
こちらも仕掛けが隠されている作品で、面白かったです。

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+と+のわかれみち

12歳以上推奨・残酷表現あり・一部性的表現あり・WOLF RPGエディター製・
クイズゲーム・現代日本もの・短編・難易度やや高め・ED4種類(真ED1種類)

「+」がテーマとなっている、ストーリー付きのクイズゲームです。
10問出題されるステージが4つあり、トゥルーエンドを迎えると「チャレンジ」に挑戦できます。

計算問題だったり、漢字の「十」に関する問題だったりと、パターンがいくつかあった点が面白かったです。
全て2択ですが、ファイナルステージでは選択肢がシャッフルするなどの引っ掛け要素があり、ゲーム性を感じました。
制限時間があるため、勘で答えたものもいくつかありました。

ストーリーは暗くて重いものの、クイズに正解したいという意欲に繋がるものでした。
エンディング分岐のヒントは、説明書に載っています。トゥルーエンドともう1つのエンドの「わかれみち」が印象的でした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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ほぼみっかプラス

ティラノスクリプト製・乙女ゲー・現代学園もの・中編・
難易度低め・ED50種類・攻略対象7人+α

女子高校生が転校先で会った人たちと、ほぼ3日間で交流を深めるという内容です。
WOLF RPGエディター製の作品、「ほぼみっか」のリメイク版です。

リメイク前をプレイしたのは2016年なので、覚えていない部分もあります。
それでも、新しいキャラクターやスチル、ノーマルエンドが増えたことにより、にぎやかになったという印象を受けました。
セーブ・ロード場面でどのルートのフラグが立っているのか確認できたり、いつでも好きなシーンに移動できたりと、便利なシステムも多かったです。

新しく追加された攻略対象では、配慮の達人である永河に強さを感じました。
攻略対象以外のキャラクターも、たくさんいるのに全員が個性豊かで面白かったです。
また、第三者視点から見ると、天然で男の子を喜ばせる台詞を発言する主人公にも魅力がありました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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熱が冷めても

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

女子高校生が、友達と一緒に祭りに行くという内容です。
彼女には、恋愛対象である先輩と会うという目的があります。

この物語は、片想いがテーマとなっています。
主人公は先輩に自身の想いを伝えていないため、作中で起こる出来事に対しては、「このようなこともあるだろうな」と思いました。
友達、特に幼馴染のフォローが素敵でした。

製作者の方は、小説投稿サイトの「エブリスタ」で小説も投稿されています。
こちらも面白かったです(「熱が冷めても」の原作も読めます)。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

2023年10月31日追記……現在は、公開停止されているようです。

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モモとルーシー

ティラノスクリプト製・ノベル・現代・短編・選択肢なし・ED1種類

モモのことが大好きなルーシーと、ルーシーのことが大嫌いなモモの物語です。
あることがきっかけで、2人の関係に変化が訪れます。

ひらがなが多めで、絵本のような雰囲気がありました。
読んでいて、ルーシーは本当にモモのことが好きなのだと思えました。
結末に繋がるヒントが少しずつ表示される点も好みでした。

イラストは、水彩タッチで目を引きました。
また、このタイプのストーリーの場合、主人公の姿はラストに明かされることが多いと思います。しかしこの作品では、主人公であるモモのイラストを最初から見ることができて、新鮮に感じました。
後から振り返ると、服装も伏線だったのかなと考えました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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