忍者ブログ

お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

マッチ売りの少女は聖夜に火を放った

残酷描写あり・ティラノビルダー製・ノベル・洋風・ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度低め・ED2種類

内容はタイトルの通りです。
童話「マッチ売りの少女」が下敷きとなっていますが、元となった物語とは大きく異なる展開があります。

BGMに「ジングル・ベル」や「きよしこの夜」が使用されていたり、メニュー画面を開くためのボタンが雪だるまの絵になっていたりと、季節感がありました。
イラストは、色の使い方が興味を引くものでした。

クリスマスを祝うことができる家庭と、生きることもままならないマッチ売りの少女との対比が印象的でした。
プレイしながら、世の中には、全員が幸せになる方法はないのだろうなと考えました。
主人公の少女が本当に望んでいた「幸せ」とは何かに、気付くことは難しかったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[0回]

PR

mirror -insideout-

RPGツクールMV製・ADV・現代日本もの・短編・難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

おつかいを頼まれた少年が、訪れたお屋敷から家に帰ろうとするという内容です。
「あわせ鏡」がキーワードとなっています。

探索は、ゲームの紹介ページや説明書を参考にすれば、迷わないと思います。
ストーリーの進行度によってアイテムやタイトル画面に変化が現れる点や、スチルがいくつか出てきた点が面白かったです。

3つあるエンディングのうち、2つを回収した時点では、状況を把握できませんでした。
しかし、トゥルーエンドに辿り着くためのルートでは、少しずつ謎が明かされていきます。それによって、主人公の台詞などの文章や、「鏡」が重要な要素となっているからこそ起こるイベントに、こだわりを感じることができました。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[0回]

#推シ月間~私たちに出来る2つのこと~

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度やや低め・ED3種類(真ED1種類)

本屋で働いている少女が、推し作品のフェアを告知するためのゲームを作ろうとするという内容です。
制作者の方の、「『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように」というノベルと関連があるようですが、単体でもプレイできます。

タイトル画面では、このノベル自体が製作される前に用意されたらしき、要点のまとめや立ち絵の案を見ることができます。
コンセプトに沿っていて、中身に期待できました。

作中に登場する「推し作品」は、「ばっくすてーじぱす!」という架空の漫画です。
元ネタは、「16bitセンセーション」だと思います(漫画版は読んだことがありませんが、アニメ版の「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」は見ています)。美少女ゲームを作るというストーリーや、漫画とアニメで異なる展開がされることなど、共通点がいくつかありました。
「16bitセンセーション」や、美少女ゲーム(私は未プレイですが、商業作品の18禁ゲームの有名どころ)に触れていれば、より楽しめそうな要素が結構ありました。

選択肢は、間違えるとすぐにバッドエンドになります。
トゥルーエンドが1番すっきりとした展開で、最後に見た方が心地良いと感じました。
好きなものの良さを伝えるという努力をしている登場人物に、好感が持てました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[0回]

アル中魔導師に召喚された!!

ティラノスクリプト製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・ED4種類

内容はタイトルのとおりです。
間違って召喚された少年が、元の世界へ戻ろうとします。

この作品はギャグノベルです。
少年と魔導師の掛け合いや呪文の言葉など、ネタが多くて面白かったです。
文章だけでなく、とあるローマ字が書かれた魔法陣などのイラスト面も楽しめました。

ストーリーの性質上、トゥルーエンドは決まっていません。
しかし個人的には、End3が特に好みでした。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

チョイスクライシス2022

RPGツクールMZ製・クイズRPG・現代ファンタジー・中編・難易度選択式・
ED2種類(真ED1種類)・ゲームオーバーあり

男子高校生が女の子に告白しようとしていたところに宇宙人が現れ、2人揃って連れ去られるという内容です。
単体でもプレイできますが、前作の「チョイスクライシス」を知っていると、より楽しめます。

難易度は超簡単・簡単・普通・難しいの4段階で、途中で変更することも可能です。
自分の場合は、始めは普通でプレイしていましたが、何度もゲームオーバーになってしまったので途中から超簡単に変えました。最後に発表される正解率は約50%で、ランクはCでした。
ゲームオーバーになってもすぐにやり直すことができ、便利でした。

画像問題が追加されるなど、問題の種類が増え、クイズゲームとして面白かったです。
2022年に公開された作品なので、(主に大谷翔平選手の所属チームといった)情報が当時のものになっている点だけは注意が必要です。

ストーリーは、前作よりはコンパクトだったように感じました。
序盤に出てくる「クリスマスイブ」という言葉の解説や、主人公とヒロインの仲の良さがうかがえたところが好みでした。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[0回]

Page:
Top:
お気に入りと自由帳

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 4 5 6 7
8 9 11
16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

リンク

カテゴリー

最新コメント

[04/21 Dreal広報担当]
[04/21 Dreal広報担当]
[02/14 なんこつ]
[02/14 なんこつ]
[02/03 たぬき]

最新記事

プロフィール

HN:
須戸
性別:
女性
自己紹介:
現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

アクセス解析

Designed by 0x85ab.