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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

この恋は、理想形。

ドラマ・現代ファンタジー・プロローグ全3話+本編全50話

願いを叶えてくれる服を持つ女子高校生が、憧れの先輩と恋愛するという内容です。
ショートドラマで、プロローグは「Pontaパス」または「TELASA」、本編は「UniReel」で配信されています。

楽しめたから記事として紹介するのですが、難点もあります。それは、本編を視聴するための「UniReel」というスマホアプリについてです。
UniReelは、アプリ内のポイントを貯めると動画を見ることができます。ポイントを貯める方法は、毎日アプリにログインする、広告を視聴するなどがあります。
しかし、広告を視聴した場合、広告の閉じ方がわからなくてアプリを再起動したことが何度かありました。

面白かったポイントは、願いを叶えても幸せになれるとは限らないというストーリーです。
本編には、メイン2人が高校を卒業して社会人になった後の描写が多くあります。それらのシーンでは、「願いを叶える」という目的を達成する代償として他の何かが犠牲になったり、2人の間ですれ違いが起きたりして、(上手く言語化できませんが)人間関係についての学びを得られそうでした。

作中では、とあるお笑いコンビがパーソナリティを務めるラジオ番組が重要な意味を持っています。
公式サイトに名前がなかったのでラジオ番組が出てくること自体がネタバレになるのかもしれませんが、ナチュラルで受け入れやすかったということと、プロローグを先に視聴した方がラジオネームの意味が理解しやすいということは書いておきたいです。

また、メイン2人を演じた俳優さんが共演されたラジオ番組を聴いたことがあれば、プロローグをより楽しめると思います。私はドラマを視聴した後に関連エピソードが書かれたサンスポの記事を読んで、元ネタがあったことを知りました。

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仮面ライダー電王

特撮・現代日本もの・全49話

平成仮面ライダーシリーズの第8作です。
主人公の青年は、電車に乗って「イマジン」という怪人に憑依されることによって変身します。
数年前に見たので覚えていない部分が多いのですが、楽しかったことは確かです。

仮面ライダーシリーズの他の作品に関しては、怖いというイメージがあるため見ていません。
ただ、この作品に限っては、「電車に乗って変身する」という設定と出演された声優さんに惹かれて全話視聴しました。

登場人物が葛藤する場面はあるものの、コメディ要素も多く、どちらかといえば明るめという印象でした。
特に、主人公と味方のイマジンたちとの掛け合い、(メインのイマジンである)モモタロスの「最初からクライマックスだぜ」などの台詞が面白かったです。

また、主演の佐藤健さんの演技がすごいと感じました。
普段の主人公はひ弱な性格をしていますが、イマジンに憑依されると人格が変わります。憑依された状態で仮面ライダーに変身していない場面では、佐藤健さんの演技にイマジン役の声優さんたちが声を当てています。
憑依するイマジンは複数でそれぞれ特徴が異なり、誰が憑依しているかによって主人公の表情も違うので、どのようにして撮影をしたのだろうかと気になりました。

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エジソンの母

ドラマ・現代日本もの・全10話

現代のエジソンと言われている少年と、その担任やクラスメイト、保護者たちの関係が描かれた物語です。
少年は、すごい才能を持っているらしいものの、言動が原因で問題児扱いされます。

この作品は、2008年にTBSで放送されたドラマです。
以前から、面白かったからいつかは感想を書きたいと思っていて、ようやく形にすることができました。

舞台となっている学校やその周辺では、様々な事件が起こります。
実際に起こったら大変そうなことばかりですが、コメディタッチで表現されるため、眺めていることができました。
また、モンスターペアレント問題など当時の世相を反映していながらも、比較的最近話題になった「価値観の多様性」についても考えるきっかけとなりそうでした(このあたりは記憶が曖昧なので、間違っていたら申し訳ありません)。

以下はネタバレを含む、特に好みだったポイントです。
・エンディングでキャストが表示されますが、とても早く流れます。ただ、時々ネタが入っていることがあり、気付けたら嬉しかったです。
・どこかの回で、夜空に浮かぶ月が画面に移ります。そのとき、「月」とだけ、テロップが表示されます。何を伝えたかったのかは一切わかりませんが、インパクトは十分でした。

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忍者戦隊カクレンジャー

特撮・現代日本もの・全53話

忍者の末裔たちが、妖怪たちを封印しようとするという内容です。
スーパー戦隊シリーズの18作目です。

この作品は、2012年3月から2013年3月までニコニコ動画で公式配信されていました。そのときに、全話観ました。
今年は30周年を迎えるので、様々な企画が行われるようです。これを機に、感想を書きたいと思いました。
非公認戦隊アキバレンジャー」の記事に書いた、「当時公式配信されていたもの」2作品のうちの1つです(もう1つは「忍風戦隊ハリケンジャー」です)。

これまで感想を書かなかった理由は、最終回で「何故このような終わり方なのだろう」という疑問を抱いたからです。
しかし今年、キャストからのメッセージが発表され、それを読んで謎が解けました。

メイン5人の人間関係や変身してからの戦い、巨大なロボットなど、戦隊ものとしての魅力はあります。
けれども、記憶が曖昧なため、特に印象に残った部分のみ、2つ紹介します。

1つは、リーダーがレッドではなくホワイトであるという点です。
スーパー戦隊シリーズには「レッドがリーダー」というイメージがあったため、意外でした。
また、ホワイトは5人の中で最年少、唯一の女性で、このような中でリーダーという役割を務めるのは大変そうだと感じました(年齢や性別を基準にして判断することは今の時代にそぐわないかもしれませんが、テレビで放送されたのは1994年であり、ストーリーを追った結果このような気持ちになったという正直な感想なので載せておきます)。

もう1つは、ブラックが強くて格好良いということです。
演じていたのはケイン・コスギさんで、視聴する前から運動神経抜群な人であることは知っていたということもあってか、アクションシーンで目立っていた覚えがあります。

30周年記念特設サイトはこちらです。

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非公認戦隊アキバレンジャー

特撮・現代日本もの・全13話

戦隊ヒーローものが大好きな青年が、2人の女性とともに、自らも変身して戦うことになるという内容です。
2期も存在するようですがまだ1期しか見たことがありません。そのため、1期のみの感想となります。

この作品の最大の特徴は、日曜日の朝に放送されている、「スーパー戦隊シリーズ」のセルフパロディであるというものです。
過去に放送されたシリーズに関連するネタが盛りだくさんなので、特撮が好きな方であればかなり楽しめると思います。

一方、私の場合はあまり詳しくないので元ネタがわからないものも多かったのですが、主人公による熱い解説などにより、興味を持つことができました。
元ネタに見覚えがあったものだと、「戦闘シーンになると急に舞台となっている場所が変わる」といった、元作品では都合上触れられていないことにもツッコミが入れられていたことが特に面白かったです。

過去のシリーズに関連する方々がゲストとして出演されている点も、嬉しいポイントであるように感じました。
特撮の制作風景が映されているような場面で登場されている回もあり、現場を覗き見しているような気分になりました。
また、有名な声優の方も何人か関わっているので、アニメ好きの方にも楽しめる要素があると思います。

最終回を見終わった後の1番の感想は、「元ネタであるスーパー戦隊シリーズを見たい」というものでした。
テレビで放送中のものをリアルタイムで見ることはほとんどできないのですが、当時公式配信されていたものを2作品全話見るきっかけになりました。

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