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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

明日の君へ

Nscripter製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男子高校生が夜に1人の少女と出会うという内容です。

主人公とヒロインとの出会い方が少し特殊であるように思えて、その時点から作品に惹き込まれました。
ストーリーが進んでいくにつれて、ヒロインが何を考えているのか知りたくなり、面白かったです。

そして何よりも、「夜の学校」での出来事が描写されている点が好みです。
興味はあっても自分では行けない場所なので、そこで何が行われるのだろうと思いながらプレイしました。
結論としては、ロマンチックさと、日常生活では味わえないような雰囲気を感じました。

エンディングを迎えた後、2人がどうなったかも気になりました。

この作品は、こちらのサイトで公開されています。

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πとナブラの正しい料理法

吉里吉里製・ノベル・現代学園もの・恋愛要素あり・長編・選択肢なし・ED1種類

日時計が特徴的な高校が舞台で、文芸部の男子高校生が主人公の物語です。

まず、OPが好きです。アニメーション映像で、これからどのような物語が始まるのだろうかと期待できるものでした。

そして、理系ノベルではあるものの、数学が苦手な自分にとってもストーリーが分かりやすいものでした。
「ナブラ」という言葉は、存在自体をこのノベルで初めて知りました。他にも、文章中に初めて見る単語がいくつかありました。
しかし、それらがどのようなものなのか知らなくても、ラストを迎えるまでの過程が楽しめる内容でした。ただ、数学について詳しく知っていれば、より楽しめたかもしれません。

登場人物の名前に必ず数に関係する漢字が入っているところも面白かったです。
これは、初プレイ時には気付かなくて、2週目で分かりました。

制作者の方のサイトはこちらです。


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以下ネタバレ

化学のソラゴト シリーズ

吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・難易度低め・ED複数

高校の化学で習う元素周期表が題材となっている作品です。
キャラ紹介にあたる「君のための最初のソラゴト」、周期表の語呂合わせを使った物語が読める「君に捧げる化学のソラゴト ~周期表~」、クイズになっている「君に捧げる化学のソラゴト ~周期表 元素配列 確認編~」の3つがあります。

ストーリーを楽しみながらも、勉強した気分になれて面白かったです。プレイした後に忘れてしまった元素もあるのですが。

「~周期表~」は、語呂合わせを元にした物語が新鮮でした。こういう想像力が欲しいなとも思いました。

「~周期表 元素配列 確認編~」は、「ヒントを聞く」という選択肢を選んだときに読める雑学についての会話が好きです。
クイズは、選択肢が分かりやすく、間違えても選び直すことができるので易しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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Ethica オオイナルマコトノカミニワレラガスクワレンコトヲ

15禁・残酷描写あり・ノベル・現代日本もの・中編・選択肢あり・難易度普通・ED4種類

上にも書きましたが、このゲームには残酷描写があります。かなりグロテスクなので、苦手な方は絶対にプレイしないでください。

トイレ掃除の仕事をしている主人公の男性が、ある宗教施設の中に入ることになり、2人の女の子と出会うという内容です。

プレイ前は主人公とヒロインが苦難を乗り越えながらも仲良くなる話なのかなと思っていました。しかし、全然違いました。
ヒロインがあまりにも酷い目に遭うので、どこかで救われてほしいと考えながら読み進めていました。

ストーリーは、完全に理解できたとは言えません。
ただ、プレイ中はずっと展開が気になる内容だったので、存在を忘れられない作品の1つになりました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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シル・クル

吉里吉里製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男の子が女の子と夜の学校を歩くという内容です。

「夜の学校」というものに対して、小学生くらいの頃からなんとなく憧れがありました。そのため、登場人物が夜に学校の中に入って会話をしているだけでもドキドキしました。
けれども、この作品の好きな部分はそれだけではありませんでした。

この作品の舞台となっている学校は、建物の作りが変わっています。
その理由が終盤で分かり、この作品の中で大切な意味があったんだと思いました。

また、登場する女の子は3人いますが、彼女たちの違いや、作中の世界とのつながりを考えることが楽しかったです。

一本道でエンディングも1つのノベルではあるものの、少しだけ、周回プレイをしているような気持ちにもなりました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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