18歳以上推奨・15禁・性的表現あり・残酷描写あり・ティラノスクリプト製・
ノベル・現代学園もの・中編・選択肢なし・ED1種類
とある悲惨な事件が起きた高校で、主人公が関係者などと行った会話を振り返るという内容です。
オートセーブで、再開時は中断した時点から始まります。
登場人物それぞれが闇を抱えていて、ほぼ全員が怪しく見えました。彼らの台詞は、どの部分が本当でどの部分が嘘なのだろうかと、考えながら読みました。
また、事件に対する学校の対応、特に、生徒へのアンケート結果の発表の仕方が、実際にもあり得そうだと思いました(作中のようなことは、ない方が良いのですが)。
後半になるにつれ真相に近づきながらも、物語が二転三転し、盛り上がりを感じました。
エンディング後の展開もボリューミーで、読み応えがありました。
全てのストーリーが終わったタイミングだけはわかりにくかったものの、その後に見られるようになる、おまけ要素も楽しめました。
参考文献の量から、真剣さが窺えました。
この作品は、
「ノベルゲームコレクション」で公開されています。
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