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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

彼と彼女と頭痛の関係

WOLF RPGエディター製・ADV・現代・短編・難易度普通・ED複数

頭痛持ちの女の子が、バレンタインのチョコを用意して男の子に渡すように、兄から言われるという内容です。
兄の質問に対してどう答えるかによって展開が変わります。乙女ゲー風ですが、攻略対象の好感度を上げて恋愛するものとは、少し異なります。

コメディ要素が強く、意外な展開もありました。
また、BGMがルート分岐と関わっていて、珍しいタイプだと思いました。

1度クリアするとキャラ紹介やEDリストが見られるようになります。
エンディングは多めですが、EDリストで確認できるので、回収しやすかったです。
全エンディングの中では「F-2」というエンドが、アニメーション演出があり特に印象に残りました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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15禁・WOLF RPGエディター製・ホラーADV・現代学園もの・中編・難易度普通・ED複数

主人公の少女が、「操」と友達の死について、真相を知ろうとするという内容です。

主人公の他に数人キャラが出てきます。彼らにあることが起こるのですが、その時の主人公の反応がものすごく冷静で、珍しいタイプだと感じました。
最初はコメディ寄りなのかと思っていましたが、真面目なストーリーでした。

また、現在公開されているバージョンでは、条件を満たすと男主人公のバージョンでもプレイすることができます。
男主人公については、普通はこういう反応をするだろうなと思いました。これを含めたおまけでは、女主人公のバージョンをプレイしただけでは分からなかったことを知ることができ、脇役に対する印象も一部変わりました。

このゲームには、ゲームオーバーがいくつかあります。しかし、ゲームオーバーになった後、コンティニューするかどうかを問われます。
コンティニューするを選ぶと、ゲームオーバーになった場所の少し前からプレイを再開できます。とても便利で、バッドエンドの回収が楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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怪鳥

RPGツクール2000製・ADV・ファンタジー・短編・難易度高め・ED複数

人を食べる「怪鳥」から逃げることが目的のゲームです。選択肢を選ぶことによってストーリーを進めます。

あまり良くないことなのですが、この作品を知った頃は、現実逃避のためにゲームをしているような状況でした。
このゲームを始める前は、「怪鳥」というものに対して、実際に自分のところに来て欲しいなと考えていました(ただ、怪鳥が実在して本当に自分の前に来たら当時でも、「嫌だ」と考えを変えたと思います)。

しかし、プレイし続けてハッピーエンドを見たときは、「怪鳥に自分のところに来てほしい」という気持ちは全くなくなりました。
なんとなくですが、「生きたい」と感じました。だから、素晴らしいゲームだと思います。

ハッピーエンドを見るためには試行錯誤を重ねました。その際、他のキャラとのやりとりに緊張感がありました。

この作品は、Vectorからダウンロードできます。

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他人の家

RPGツクール2000製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

主人公が重要なアイテムを探すために他人の家を調べるという内容で、コメディです。

私は、RPGやADVで、マップ上にいるキャラの会話を聞いたり棚などを調べたりことが好きです。
このゲームはそういったことがメインだったので、自分の好みに合っていました。

ゲームの途中で「懐中時計」がアイテムとして手に入ります。そこからの展開に、意外性を感じました。
プレイする前に予想していたより壮大なストーリーでした。

また、このゲームには、登場人物全員に名前が付けられています。
名前を覚えていると、人間関係を詳しく知ることができて、より楽しめると思います。

制作者の方のサイトはこちらです。

2019年5月30日追記……リメイク版の「他人の家(リフォーム)」も公開されました。

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昨晩はお楽しみの宿屋

一部残酷描写あり・RPGツクール2000製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED4種類

宿屋に泊まった客が楽しめたかどうかを、宿屋の経営をしている主人公が判断するという内容です。
ゲームの説明書にも書かれていますが、一部のルートに「グロテスクな表現、不謹慎な描写」があるためご注意ください。性的な表現も少しだけあります。
ただし、ハッピーエンドを目指していれば、それらが出てくるルートは回避することができると思います。

このゲームの面白さは、「意外性」にあると思います。客が何をどのように楽しんでいたのか、ハッピーエンドのラストまで予想できませんでした。

もう1つ、残酷描写のあるルートのことですが、それも意外な内容でした。雰囲気が他のルートと異なりボリュームも少し増えます。
このゲームってこのようなこともやるんだと驚きました。

この作品には一応年齢制限はありません。しかし、どちらかというと大人向けのゲームだと思います。

このゲームはこちらのサイトからダウンロードできます。作品一覧のNo.31にあります。

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