吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類
男子大学生の前に、1人の少女が現れるという内容です。
彼女は、自分は飼い猫であると語ります。
ヒロインは、性格に猫らしさを感じる部分もありますが、言動や食事の摂り方など、基本的には人間らしさが強いです。
それが主人公にどのような影響を与えるのかが気になり、読み進めました。結末を知ったとき、「プレイして良かった」と思いました。
制作者の方は、普段は哲学をメインテーマとした作品を公開されています。わずかですが、この作品にも哲学の話が出てきます。
会話の中身が難しくて理解ができなかった場面もあったものの、興味を持つきっかけにはなりました(説明書に載っていた、「いきなり哲学書は読まずに、哲学史から学ぶようにしてみてください」という言葉は念頭に置いておきたいです)。
哲学に興味がない場合でも、青春ものとして楽しめると思います。
この作品は、
「ふりーむ!」で公開されています。
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