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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

赤い屋根の家

一部残酷描写あり・WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・
短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

赤い屋根のある家に引っ越してきた子が、家の中に閉じ込められるという内容です。
最初に主人公の性別を選べます。どちらを選んでもストーリーに影響はありません。

同じタイトルの楽曲が元になっているそうですが、曲から思い浮かべることのできるイメージを超えたストーリーであったように思いました。

謎解きは迷うような場面は少ないです。
1ヶ所どうすれば良いかわからなかった場面はありました。ただ、選択肢の中から正しいものを選ぶようになっていたので、進めることができました。

このゲームの主に好きなところは、「True End」という文字が出た後の展開です。
そこからは、基本的に文章を読み進めることで次第に真相が分かるのですが、周回プレイをする楽しみがありました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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死ンデル嬢と魔法使い

WOLF RPGエディター製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

ゾンビになってしまったお嬢様が、使用人とともに人間から逃げようとするという内容です。
イベントによっては失敗するとゲームオーバーとなるものがあるので、こまめなセーブを推奨します。

謎解きは終盤に1ヶ所、難しいと感じた場面がありました。
エンディング分岐の条件は分かりやすかったです。

アイテムを使うときに執事が頼りになるところを見せていて、格好良かったです。
彼の言動に対する主人公の反応も、興味深いものがありました。

どちらのエンドも、主人公たちがその後どう生活していくのか気になりました。

制作者の方のブログはこちらです。

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憑代の花~ヨリシロノハナ~

15禁・RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・現代ファンタジー・
中編・難易度やや高め・ED13種類(真ED2種類)

女子中学生が不思議な世界へ迷い込むという内容です。
「狂恋の宴」、「愛霊の贄」という別作品のプレイ後推奨です。

トゥルーエンドを見ることは、細かく探索すればなんとかなります。
ただ、コンプリートするには運の要素もあって、結構時間がかかった気がします。

怖さは前作2つよりは控えめです。
それでも、作中に出てくる館の描写やあるシーンが終わった後に起こる変化など、ドキッとさせられるものはありました。

この作品の主に好きなところは、各バッドエンドです。
キャラクターの個性が目立っていて、中にはこのような終わり方でも良いのではないかなと思ったものがありました。スチルが見られたことも嬉しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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いちろ少年忌譚

RPGツクール2000製・ホラーADV・現代学園もの・中編・難易度やや高め・ED2種類(真ED1種類)

男子高校生とその幼馴染の女子生徒が、通っている学園に閉じ込められるという内容です。
学園には七不思議があり、それらを調べることによって物語が進みます。

初めてプレイしたのは2008年頃ですが、久しぶりに見てみると、キャラクターグラフィックが変わっていました。
そのため、以前プレイしたことがある方でも、もう1度楽しめると思います。以前のバージョン絵も好きだったのですが。

このゲームにはゲームオーバーが多く含まれています。そのため、こまめにセーブした方がプレイしやすいです。
初めてプレイした頃はホラーゲームに慣れていなくて、何度もゲームオーバーを見ました。しかし、今思えば、回避するためのヒントは結構ありました。

同じ場所でもいろいろなイベントが起こるので、緊張感がありました。また、ゲームオーバーになったり主人公がものを拾ったりする場合にはドット絵が動き、それを眺めるのも面白いと感じました。

主人公とヒロインの関係を象徴しているラストシーンが特に好きです。
制作者の方のサイトはこちらです。

2022年1月7日追記……現在、サイトはリンク切れのようです。

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人体パズル

15禁・残酷描写あり・一部性的表現あり・WOLF RPGエディター製・ホラーADV・
現代日本もの・短編・難易度低め・ED3種類+α

女性とその友人が、連続殺人事件に巻き込まれるという内容です。
懲悪ものが好きな方におすすめしたい作品です。

前々から興味はあったゲームではありましたが、スクリーンショットを見ただけでも残酷さが伝わってきて、なかなか手を出せませんでした。
それでも気になって、最近になってプレイしました。そして、やって良かったと考えました。

最初は、探索の足りない状態で見られるエンディングを見ました。そのときは、まだこの作品の全体像を掴めていませんでした。
その後、真相が分かるルートを見て、序盤に主人公がいた場所や各キャラの台詞について、理解することができました。
また、友人をとても大切にしている主人公のことを、いろいろな意味で凄いと感じました。

加害者の名前の付け方が好みだとも思いました。

1番印象に残ったのは、「who is…?」というエンドです。事件の悲惨さが強調されていたように思います。

制作者の方のサイトはこちらです。

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