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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

Ha110ween call

15禁・一部残酷描写あり・ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

10月31日に、女の子の幽霊が現世へ現れるという内容です。
しかし、彼女は1人の男性に連れさらわれてしまいます。

タイトルはぱっと見ただけだと、「Halloween」と読んでしまいます。
けれども正確には「llo」ではなく「110」で、画面デザインもそれに合わせたものになっていて、面白かったです。

エンディングは、作中にあるヒントを参考にして回収しました。
主人公の女の子が、危ない環境に置かれていながらも素直な言動をしていて、「大丈夫なのだろうか」と不安になりました。
ただ、「幽霊」という設定があるが故の特別感もあり、この物語に関しては、メイン2人は出会って良かったのかもしれないと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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私は貴方の愛猫です

吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男子大学生の前に、1人の少女が現れるという内容です。
彼女は、自分は飼い猫であると語ります。

ヒロインは、性格に猫らしさを感じる部分もありますが、言動や食事の摂り方など、基本的には人間らしさが強いです。
それが主人公にどのような影響を与えるのかが気になり、読み進めました。結末を知ったとき、「プレイして良かった」と思いました。

制作者の方は、普段は哲学をメインテーマとした作品を公開されています。わずかですが、この作品にも哲学の話が出てきます。
会話の中身が難しくて理解ができなかった場面もあったものの、興味を持つきっかけにはなりました(説明書に載っていた、「いきなり哲学書は読まずに、哲学史から学ぶようにしてみてください」という言葉は念頭に置いておきたいです)。
哲学に興味がない場合でも、青春ものとして楽しめると思います。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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すみません!ちょっとキスしてくれませんか!?

ティラノビルダー製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類

1人の女性の前に謎の生物が現れ、タイトル通りのことを頼まれるという内容です。
紹介文には載っていませんでしたが、下ネタに抵抗がある方は要注意です。

第一印象は、童話「かえるの王さま」の現代風アレンジというものでした。
ただ、選択肢の後の展開が予想していたものと逆だった点など、オリジナリティも感じました。

立ち絵が動くアニメーションや、効果音やBGMに含まれている遊び心も面白かったです。
また、エンディングテーマが「何を言っているのだろう」と思うようなものだったものの、驚きがありました。素材サイトで公開されている曲でしたが、初めて聴いて衝撃を受けたため、プレイ後にそのサイトにアクセスしました。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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ハードボイルド・リス・マニア2 かぼちゃ消失事件

Suika2製・ノベル・ファンタジー・短編・選択肢あり・ED1種類

ハロウィーン用のかぼちゃが消えるという事件を、リスの探偵が解決するという内容です。
ハードボイルド・リス・マニア」の続編ですが、単体でもプレイできます。

選択肢はエンディングに影響しないため、気楽に選ぶことができました。
推理自体は簡単でしたが、事件の解決方法は意外でした。

一部、意味を理解できなかったネタはあったものの、コメディータッチで面白かったです。
また、画面がハロウィーンらしく、賑やかという印象を受けました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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君を大好きになった私の詩

12歳以上推奨・残酷表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・
短編・選択肢なし・ED1種類・一部ボイスあり

とある学校に、詩を書くことが好きな少女が転校してくるという内容です。
彼女は、同じクラスで文化祭実行委員を務める少女と友達になります。

基本的には2人が仲良くなる過程が描写されますが、合間で登場人物が書いた詩を読むことができます。
詩の中身は書き手の歪んだ本心を扱ったもので、人には見せられないものだと思いました。しかし、詩を書きたくなる気持ちはわからなくもないと感じました。

その詩が後半からの展開にどう繋がるかは、ある程度は予想できたものの、意外性もありました。
特に、ラストシーンとエンディング後のタイトル画面が印象的でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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