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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

結婚記念日

NScripter製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・ED3種類

結婚記念日を迎えた夫婦が題材となっている物語です。

最初に読めるシナリオは妻目線の物語で、選択肢はありません。
リアリティーがあって、怖い部分がありました。

2周目以降からは、夫視点のシナリオを読めるようになります。選択肢も出てきます。
夫が考えていたことを知ると、怖いだけでなく、切ない要素もあるように思いました。

プレイし終わった後にタイトル画面で流れるBGMを聞くと、この作品の全てが表されているように感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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脇役彼女(仮)

吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男子高校生が同級生に恋をするという内容です。

主人公とヒロインの、想いがすれ違う様子が面白かったです。台詞の中にギャグもあって楽しく読めました。
「青春の1ページ」というのは、この物語のようなことをいうのではないかなと思いました。

物語は完結してはいますが、もしかしたら続きがあるかもしれないというような終わり方でした。
もし続編が公開されたら読みたいです。

スマートフォンを使った会話画面が出てくる演出が、今時の高校生らしかったです。

製作者の方のサイトはこちらです。

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トンネループ

LiveMaker製・ホラーノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度低め・ED5種類(真ED1種類)

男子高校生4人組が、夏休みに肝試しをするという内容です。
「Aくんと祭のむこう」というノベルの前日談になりますが、単体でもプレイできます。

このゲームをプレイしたのは公開されたばかりの頃だったのですが、今でも最初から最後までの流れをほとんど覚えています。
プレイし終わった直後は、「怖かったけれど面白かった」という言葉しか出てきませんでした。
けれども、その後何度もこの作品のことを思い出すことがありました。とある方のサイトに匿名で「おすすめです」といったコメントを送ったこともありました。そうしているうちに、一言では表せないゲームだったと気付きました。

アニメーションが多くて臨場感がありました。
明るいシーンとシリアスなシーンでは絵柄のタッチが違って、どちらも楽しめました。
画面を右クリックした時に出てくる設定画面も面白かったです。

選択肢は、トゥルーエンドに進むためにはどうすれば良いか、予想がつけやすかったです。
しかし、もう一方を選びたくなるようなものでした。

結果としてはトゥルーエンドを最初に見たのですが、最後に見た方が良かったかなと思いました。
幽霊の類のようなホラー要素だけでなく、人間の怖さの描写もあった点が好みでした。
「Aくんと祭のむこう」で好きになったキャラクターのことも疑いながら読んでしまいました。そして、文章トリックに騙されました。

ラストの印象は、「Aくんと祭のむこう」をプレイしているかどうかで大きく変わると思います。
どちらも大好きな作品なので、両方をプレイしていただきたいです。

制作者の方のサイトはこちらです。

2018年9月23日追記……この作品は、公開終了となりました。

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かや姉小さな旅 ~広電に乗りに行こう!~

吉里吉里製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

製作者の方が広島を訪れたときの体験が元となっている作品です。
シリーズものの中の1つですが、単体でもプレイできます。

実在する土地が舞台となっている作品の場合、自分が行ったことのない場所が題材になっていることが多いです。
しかし、このノベルでは、行ったことのある場所が多く出てきました。そのため、共感できた点がたくさんありました。

行ったことのない場所については、楽しそうに描写されていたので、行きたいと思いました。

タイトルにある「広電」とは、広島県内を走る路面電車のことです。
作中で出てくるものとは路線が異なりますが、何度か乗ったことがあります。現地の地理に疎い私にとっては移動手段として便利で、街並みを眺めるのも好きです。
本編で広電が登場したシーンは予想よりは少なかったのですが、好きなものが紹介されていて嬉しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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健二と異境の校舎

吉里吉里製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢あり・ED1種類

男子小学生がクラスメートの女子に誘われて、学校にあると言われている怪談を検証するという内容です。
ホラーのような要素もありますが、全体的にはどちらかというと青春もの寄りの物語です。

メイン2人の性格が正反対で、会話が面白かったです。
2人の意見が食い違う場面はありますが、それでも仲が良さそうだと思いました。

選択肢にはネタのようなものもあって、それを選びたくなりました。
中には選ぶとさらに選択肢が増えるものがあり、楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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