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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

まよいたび、まようたび

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・中編・難易度普通・ED1種類・一部ボイスあり

行方不明になってしまった姉を探すために、少女が精霊と共に旅をするという内容です。
戦闘時にはボイスがありますが、ゲーム開始時にサンプルボイスを聞いた上で、ボイスありにするかなしにするかを選べます。

戦闘時のアニメーションやボイスの種類が結構多くて、楽しくプレイできました。
また、戦闘時以外ではキャラの会話が随処に挿入されていたので、ダンジョン探索に飽きが来ませんでした。

ストーリーは、世の中にはどうにもならないものがあるということを、思い知らされるようなものでした。特に主人公が最初に訪れた村で起きた出来事には、衝撃を受けました。
けれども、救いもあったため、最後までプレイするとすっきりとした気分になりました。

制作者の方のブログはこちらです。

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私は真面目でいたいだけ

RPGツクールVX Ace製・RPG・現代学園もの・短編・難易度低め・ED1種類

女子高に入学した主人公があることをきっかけに、先輩達と喧嘩するようになるという内容です。

最初から最後まで、主人公が気になる存在でした。
前半では、彼女は何故喧嘩をするのだろうかと疑問に思いました。
後半でその理由が分かります。前半に主人公に対して持ったイメージとのギャップがありました。

マップや探索要素はシンプルでした。
ストーリーが進むことで、サブキャラの台詞が少しずつ変わることは嬉っかったです。

敵キャラについては、第一印象はあまり良くない場合でも、戦闘後の台詞などを見ると、憎めない部分があると考えるようになりました。
戦闘シーンのグラフィックが可愛かったです。

制作者の方のブログはこちらです。

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桜と巫女と少年と

RPGツクールVX製・RPG・和風・短編・難易度普通・ED1種類

巫女がおつかいの帰りに不思議な犬と出会うという内容です。

一部、倉庫番のような要素があり、頭を使いました。
しかし、それ以外は難しいことを考えなくてもクリアできました。

セーブデータには、各場面ごとのタイトルが表示されます。
そのため、ゲームの目的が分かりやすかったです。

戦闘よりは、ストーリー重視の作品でした。
ちょっとした事件は起こるものの、全体的には優しい雰囲気がありました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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あるひぐらし-脆弱なる洞窟の王-

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED3種類

港町で暮らしている女性が、町の中を歩いたり近くにある洞窟に行ったりするという内容です。
ゲーム開始時に難易度を選ぶことができます。私は「ふつう」モードでプレイしました。

戦闘で勝った場合だけでなく、人に話しかけたり落ちているものを拾ったりした場合にも、経験値を得ることができ、嬉しかったです。
また、時間が経つとマップ上にいる人が増えるなどの変化があるので、探索することが楽しかったです。

装備品の一部には、身につけるもので主人公のグラフィックが変わるものがあります。
どの衣装を着ていても主人公が可愛かったです。作中で重要な意味を持っていて、そこも好きだと感じました。

ゲームファイルと同梱されているテキストには、ゲームを進行させるためのヒントが書かれているものがあります。
そのため、エンディングの回収がしやすかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

ヴァンダリズム キリギリスの冬

WOLF RPGエディター製・RPG・現代日本もの・中編・難易度普通・ED1種類

男子小学生がゲームの大会に出場するという内容です。しかしそれだけでなく、壮大なストーリーが展開されていきます。
時事ネタやパロディがたくさん含まれています。

作中では、テレビゲームを規制することを目的として、反社会的活動を行う団体が敵として出てきます。
表現の自由に焦点が当てられていて、フリーゲームだからこそできる内容だと思いました。
子どもたちが問題を起こしている大人たちに立ち向かうという姿勢にも、好感が持てました。


収集要素として、敵の情報が見られる「エネミー図鑑」と、装備品であるゲームソフトの入手や説明が見られる「ゲーム図鑑」があります。
どちらも説明文を読むことが楽しかったです。特にゲーム図鑑は、元ネタを知っているとより面白いと思います。

パーティメンバーも個性が強いのですが、このゲームを好きになる大きな要因となったキャラは、主人公と敵対する団体でリーダーと呼ばれている人物です。
彼の行動自体には賛同はできません。ただ、彼が組織に入ったきっかけになった出来事に近いことは、(作中に出てくるような団体ではなくカルト宗教の話なのですが)実際にも起こったことがあるため、憎めない存在だと感じました。

制作者の方のブログはこちらです。「フリーゲーム」カテゴリに紹介があります。

2018年12月13日追記……制作者の方のサイトはなくなっていたため、リンク先を変えました。

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以下ネタバレ

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