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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

主人に軟禁されたから家捜しすることにした

RPGツクールMV製・ADV・洋風・ファンタジー要素あり・短編・
難易度普通・ED6種類(真ED1種類)

ゲーム内容は、タイトルの通りです。
知らない場所に連れて来られたメイドが、家の中を探索することによって脱出を目指します。

ギャグ満載で、明るい印象を受けました。
ED2など、ルートによっては唐突な展開もあり、ゲームを進めることで何が起こるのだろうかとわくわくしながらプレイすることができました。

そのような中、メイドと主人の過去を知ることができる、真面目なルートも存在します。
2人は本当は親密な関係であることがわかり、微笑ましく思いました。

メニュー画面を開いたときに見られる様々な説明文やおまけなどが充実していて、嬉しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。

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僧房のカンタレラ

RPGツクールVX Ace製・ADV・洋風・ファンタジー・短編・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

修道院に閉じ込められている聖職者が、吸血鬼と出会うという内容です。
彼らはともに、脱出を試みます。

歩き回っていると吸血鬼の体力が減るため、時々回復させる必要があります。
体力は常に左上に表示され、回復手段にも余裕があったので、このシステムを受け入れやすかったです。

攻略のヒントが書かれたテキストが同梱されていたため、それを参考にしてエンディングを回収しました。
トゥルーエンドを迎えたときに、物語の全体像が掴めました。

聖職者と吸血鬼が仲良く会話をしていても違和感がなく、本来なら敵対するような関係だということに気付くのが遅れました。
環境次第では、彼らのように立場の違う存在同士でも、友情を築くことが可能な場合もあるのかもしれないと思いました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

2018年9月9日追記……現在は、リメイク版も公開されているようです。

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幸せなエミリー

残酷描写あり・WOLF RPGエディター製・ホラーADV・洋風・
短編・難易度低め・ED1種類

エミリーという名の少女を動かし家の中を探索することで、プレイヤーが彼女について知ることになるゲームです。
資料となる紙片や日記を集めると、真相に少しずつ近付いていきます。

途中までは何をしている状態なのかわからなかったのですが、不穏な空気が漂っていました。
状況が理解できるようになると、切なさを感じました。

物語からわかることは、エミリーは母親のことが大好きで、母親もエミリーを愛しているということです。
だからこそ2人の間ですれ違いが生まれているため、複雑な心境になりました。

タイトル通りの中身でありながら、恐怖を感じる作品でした。
プレイし終わった後、「ふりーむ!」にある他の方々の感想やレビューを読んで、ほとんどの意見が自分と一致していると思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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廃屋にて

WOLF RPGエディター製・ホラーADV・現代日本もの・
短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

廃墟探索同好会のメンバーが、ある廃屋を調査するという内容です。
最新バージョンでのプレイを推奨します

ゲームの目的は、マップ内にある「日記の切れ端」を集めて、真相を知ることです。
隅々まで探索していればヒントを見つけることができるので、困るような場面はありませんでした。
また、主人公に同行するメンバーの反応も楽しめました。

エンディングは、どちらもラストに意外性があり、終わった後に余韻が残りました。
特に、2周目で見られるエンディングでは、アイテム欄を見ると説明文に変化があり、それまでに抱いていたイメージが覆されました。
ちなみに、説明書にヒントが載っています。

制作者の方のサイトはこちらです。

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Find~ファインド~

12歳以上推奨・一部残酷描写あり・WOLF RPGエディター・ホラーADV・
短編・難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

女の子がいなくなった兄を探すという内容です。
一部、追いかけられる要素があります。

人間と意志を持った人形が共存する世界が舞台となっています。それによって、魅惑的な雰囲気が醸し出されていたように思います。
登場人物については、主人公に同行する「ルイグ」というキャラクターが特に好きです。

終盤でルートが分岐するので、エンディング回収が楽でした。
トゥルーエンドはEND1です。けれども、1番好みのスチルはEND2に出てきたものです。
また、伏線が細かく散りばめられていて、後から気付いたときは嬉しかったです。

END1で拾える日記を読んで、このゲームにおける悪役的存在の行ったことが酷いと感じました。けれども、もしかしたらその人と似たような価値観を持っていた時期があったかもしれません。
これからは、そのような偏見を持たないように気を付けようと考えました。

ゲームの紹介サイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。

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