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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

心霊スポッティング

RPGツクールMV製・ホラーADV・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED3種類(真ED1種類)・ボイスあり

主人公(最初に性別が選べますがストーリーは変わりません)が、とある心霊スポットを訪れるという内容です。
一部、追いかけられる要素があります。

この作品はフィクションですが、モチーフとなっている場所は実在します。
制作者の方が撮影された写真が使用されていて、生々しさがありました。

前半は心霊スポットに関する情報を集める探索パート、後半は得た情報を連想するような謎解きが出てくるパートとなっています。
作中に出てくる情報は調べてみるとネット上にも載っていたため、謎解きでは、やってはいけないことをしているような背徳感を持ちました。それでも先が気になり、やめられませんでした。

トゥルーエンドの条件は、想像がつきやすいものでした。
真相を知ると、ある登場人物に対する印象が変わりました。

ゲームの紹介ページはこちらです。

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箱庭の天魔

ティラノスクリプト製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

天使と悪魔が共存している世界で、悪魔が天使に監禁され、暴力を振るわれるという内容です。
画面をクリックすることによってストーリーを進める脱出ゲームです。

キャラクターが可愛くて、バックログ機能を使用したときの背景にもイラストが描かれていたところが楽しかったです。
また、1日目に出てくるスチルにドキッとさせられました。

この作品に触れた方には、トゥルーエンドを迎えていただきたいです。
そのルートでは、天使が監禁などの行為をするようになったきっかけがわかります。
登場するキャラクターの設定は天使や悪魔であるものの、天使が過去に経験した出来事は、人間の世界でも起こり得るかもしれないと感じました。そして、今までこのような考え方をしたことがなかったので、心に留めておきたいと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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夕暮れ叙事詩

RPGツクールMV製・ホラーADV・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED1種類・一部ボイスあり

少年が偶然少女の死体を見つけ、彼女について調べることになるという内容です。
一部、敵から追いかけられる要素があります。

探索は目的がはっきりとしているところが嬉しかったです。
また、「フェイスチャット」と呼ばれる独自のシステムがあります。このシステムを使用できるタイミングで画面をクリックことで、キャラクターの会話を楽しむことができました。

作中では、物語の鍵となるものとして、ある小説が出てきます。
その小説の概要や評価が説明される場面で、実際に読んでみたいと思いました。文章自体は一部しか登場しませんが、クリアしたときは、希望通りになったような気持ちになりました。

このゲームは、「雨宿バス停留所」という作品と関連があります。
「雨宿バス停留所」については3種類あるエンディングのうちの1つしか回収できていないのですが、こちらを知っていると「夕暮れ叙事詩」の人間関係がより理解できるように感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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欠損少年は思い出す女神と鍵の小さな家で。

SMILE GAME BUILDER製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

青年が見知らぬ家から脱出しようとするという内容です。
「欠損少年は満ち足りる完全な部屋で。」というゲームの関連作にあたります。

マップは3Dで、はじめのうちは慣れないこともありました。
しかし、カメラの切り替え機能によって見られる俯瞰した視点からのマップを利用すると、操作がしやすくなりました。

オブジェクトを調べることで、1つずつ世界観がわかります。
今作ではヒロインの出番は少しだけなのですが、主人公が彼女のことを愛していることが伝わってきました。

クリアした後は、前作をプレイし直してみたくなりました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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宵闇ノ影

15歳以上推奨・RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・短編・
難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

会社に閉じ込められた青年が、外に出ようとするという内容です。
途中で数人の人物と出会いながら、脱出を試みます。

キャラクターが机の引き出しを開けたときや鏡に近付いたときなどの動きが細かくて、手の込んだ作りになっていることがよくわかりました。

また、オブジェクトを調べたとき反応があることが多く、2回目以降は台詞が変わるものもあって、探索が楽しかったです。その中でも、主人公が誰かと一緒にいるときにソファーを調べたときの会話は、何度も試したくなりました。

見ていないイベントがあってもトゥルーエンドに辿り着くことはできました。しかし、全てのイベントを見た方が、ストーリーを理解しやすいように思いました。

登場人物全員に大切な役割があったところが特に好きだと感じました。その中でも主人公は、作中で誰からも愛されているというような表現があり、プレイを進めることで理由に納得できました。

コンプリートした後に余韻が残るようなゲームでした。

制作者の方のサイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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