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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

知らない

WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・短編・難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

1人の女性が、大好きな彼の浮気を疑うという内容です。
彼女は彼がいない間に、彼の家を調べることにします。

主人公の行為は、勝手に人の家に入り秘密を探るというものなので、いけないことをしているようで背徳感がありました。
それでも探索を続けていると、新しい発見がある度に喜びを感じるようになりました。

エンディング名に統一性があったところが好きです。
トゥルーエンドはEND4です。真相を知ると、人間の本心というものはわからないものだと思いました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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I am you

RPGツクールMV製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

主人公が目覚めると、知らない場所にいるという内容です。そこで彼は、自分とそっくりの人物に出会います。
パソコンでプレイする場合は、マウスを使う必要があります。

謎解きは作中に出てくる文章を読んでいれば、必ず解けるものでした。
エンディング分岐は選択肢によるもので、条件次第では、最初からやり直さなければ両方を回収できない場合があります。しかし、謎解きの仕方を覚えているとスムーズに進められるので、苦痛ではありませんでした。

主人公とそっくりな人物の正体については、早い段階で察することができます。
ただし、彼の目的は、今までに触れたことのある似た設定の作品とは異なっていて、ラストまでわかりませんでした。また、エンディング前に出てくる台詞が好きだと思いました。

モノクロ風のグラフィックと使用されているBGMが、プレイしていて落ち着くものでした。

制作者の方のサイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。

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結-yui-

RPGツクールVX製・ADV・現代日本もの・短編・難易度やや高め・ED3種類(真ED1種類)

女の子の住む屋敷に、少年が侵入してくるという内容です。
制作者の方の他の作品と関連する要素が少しありますが、単体でプレイしても問題ありません。

謎解きゲームなので、頭を使う部分がありました。
けれども、こういった類のものに慣れている人であれば、さくさく進められるのかもしれません。

初めて見たエンディングはBAD ENDでした。そこでストーリーの真相のヒントとなる場面が出てきて、「そういう話だったのか」と驚きました。
その後、登場人物の人間関係を整理しながらプレイしてTRUE ENDまで見た結果、作中の出来事を通して(メインキャラだけでなくサブキャラを含めて)登場人物全員が前向きな気持ちになれたら良いなと思いました。

ゲームの紹介ページはこちらです。攻略のヒントも載っています。

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ぱらりらちくわ

WOLF RPGエディター製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED2種類

ちくわが進路に悩むという内容です。
一部、ゲームオーバーがあります。

紹介ページを見たときに中身が想像できなくて、どのようなゲームなのだろうと興味を持ちました。
実際にプレイしてみると、主人公がちくわである理由がわかりました。特にゲームオーバーは、ちくわの特徴が生かされたものでした。

エンディング分岐については、作中に出てくるヒントが参考になりました。
片方のエンディングを迎える前の、プレイヤーへの注意の仕方が面白かったです。

不可思議な世界観の作品で、作った方の頭の中をのぞいてみたいと思いました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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しらない星のあるきかた

RPGツクール2000製・ADV・ファンタジー・一部ホラー要素あり・中編・
難易度普通・ED大まかに分けると2種類(細かく分けると16種類)

宇宙を旅している兄妹が、知らない星の料理大会に参加するという内容です。
ノーマルエンドとトゥルーエンドがあり、ノーマルエンドは兄妹のうちどちらがパーティーの先頭にいるか、トゥルーエンドはそれに加え登場人物の好感度によって変化します。
最新バージョン(この記事の日付より後に更新されたらそのバージョン)でのプレイを推奨します。

エンディングを迎えるだけであれば、時間はそれほどかかりません。しかし、寄り道要素をいろいろと試していると、数日かかります。
進行度やキャラクターの好感度、途中に出てくる選択肢といったことによって、会話の内容や起こるイベントが変わることが多くあります。ドット絵の動きや背景も細かく作り込まれていて、やり込みたくなる作品でした。

注意事項としては、ホラー要素があることです。プレイの仕方にもよりますが、紹介文に書かれている「小さじ一杯」よりは多かった気がします(制作者の方の他の作品と関連する部分があるので、私にとっては嬉しい要素だったのですが)。

キャラクターはそれぞれに目立った個性があります。そのため、途中で好きなキャラクターが変わることが何度もありました。
好感度があるキャラクターの中では、王族関係者のイベントが特に楽しめました。これからどのような展開になるのだろうとワクワクするものでした。
結末が好みだったのは、とある場所にいる巫女と、料理大会のライバルのものです。登場人物が幸せを掴めて良かったと感じることができました。

けれども最終的に1番好きだと思ったのは、主人公の兄です。他のキャラクターとの会話や作れる料理の種類から、途中までは妹の方がしっかりしているというイメージがありました。しかし、彼がメインのトゥルーエンドを見て、意外と気配りができる人だったのかもしれないと感じました。
その後、妹を先頭にして見ていたときの会話を兄を先頭にしてみて、台詞が面白いだけでなく情に厚いこともあるという印象を持ちました。

ゲームの紹介ページはこちらです。

2018年8月21日追記……おまけ要素が追加されました。期待通りの内容で嬉しかったです。

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