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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

バイオリンハザード

WOLF RPGエディター製・RPG・ファンタジー・ホラー要素あり・
短編・難易度普通・ED1種類

バイオリンが、とある使命を果たすために動き出すという内容です。
説明書には、攻略のヒントも載っています。

主人公がバイオリンであること以外何もわからない状態でゲームが始まるため、作中でどのようなことが起こるのか全く予想がつきませんでした。
ストーリーを進めることで主人公の持っている役割を知ることができ、この物語において重要な存在なのだと感じました。

スキルを覚えるためのアイテムが楽譜であるなど、ストーリー以外の部分も音楽と関連しているので、そのようなタイプのものが好きな方向けのゲームかもしれません。

製作者の方のサイトはこちらです。

2022年1月8日追記……現在、サイトは閉鎖されました。ゲームも公開終了となったようです。

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好色尚武

RPGツクール製MV・RPG・和風・短編・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)


成人したばかりの青年が、お嫁さんになってくれる人を探しに行くという内容です。
少し、ギャルゲー寄りの要素があります。

タイトル画面や設定画面が全て漢字になっていて、和風という雰囲気を醸し出していました。
また、ステータスや装備品の説明なども面白かったです。
このゲームでは、戦闘で負けることがヒロインと結ばれる条件となります。
負け方が特殊で、独自性がありました。その後のエンディングは、キャラクター同士の会話を楽しむことができました。

ただ、ストーリーを先に進めるには、戦闘に勝たないといけません。
負けた場合に直前の場面から再開できるので、プレイしやすかったです。
最終的な結末は、他のエンディングと比較して主人公にとってはどうなのかなとは考えましたが、ハッピーエンドだとは思います。

製作者の方のサイトはこちらです。

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普通クエスト2nd

RPGツクール製VX・RPG・ファンタジー・中編・難易度普通・ED1種類

「普通クエスト」というRPGの続編です。主人公とその仲間が、お姫様に渡す薬を手に入れるために行動するという内容です。
このタイトルですが、ストーリーやキャラクターの設定その他、普通ではない部分が多くあります。

登場人物の個性が強く、その影響で意外な展開になるところが愉快でした。
主人公の言動は外道ですが、強さもあるキャラクターであるため、ゲームの外から眺めるだけなら許せました。

戦闘はある程度のレベル上げが必要です。レベル上げに関することに言及する場面があり、面白かったです。
ダンジョンは用意されている仕掛けや、入手できるアイテムの説明にネタが入っていて夢中になれました。

製作者の方のサイトはこちらです。ほんの少し、攻略のヒントも載っています。
また、作中に出てくる言葉の説明も載っていたことが楽しかったです。

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赤ずきんと引きこもりの特効薬

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

童話「赤ずきん」がモチーフとなっているゲームです。
ただし、主人公が引きこもりという設定など、かなりアレンジされた物語となっています。

今まで何度かブログに書いてきましたが、私はRPGだとものを調べたときに文章が出てくるものが好きです。
このゲームもそれに当てはまるゲームであり、条件によって変わる台詞もあったことが嬉しかったです。

あらすじは「おばあさんの家へ行く」という簡単なものですが、この作品の主人公にとっては重要なイベントだったのだなと感じました。
引きこもりになったきっかけを知ると、同情したくなりました。

レベルはあまり上げない方が、後半の盛り上がりを感じやすいかもしれません。

制作者の方のブログはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ニコと呪いの水没図書館

RPGツクールVX Ace製・RPG・SF・ファンタジー・中編・
難易度選択式・ED2種類(真ED1種類)・一部ボイスあり

機械を扱うことが得意な少年が、ある図書館へ冒険に行くという内容です。
難易度は4段階、ボイスは戦闘時のみやイベント時のみなどの中から選ぶことができます。どちらも途中で変更することが可能です。

登場人物が個性的で、彼らが何を起こしてくれるのだろうと期待しながら進めることができました。中盤からは、図書館に隠されている秘密も気になりはじめました。
コミカルな展開で始まったゲームでしたが、真面目な場面もあり、目の前で問題が起こった時に主要人物がどう対処するかということが興味深かったです。特に、終盤での主人公の対応の仕方は格好良かったです(第一印象は3枚目キャラというものだったため、意外でした)。

ストーリーだけでなく、マップやキャラクターなどのグラフィック、探索パート、ボイス、入手できるアイテムの説明文など、どれをとっても最高と言いそうになりました。
ルート分岐がわかりやすかった点も嬉しかったです。

戦闘難易度は基本的にはノーマルで丁度良いと感じました。ただ、ラスボスは強かったので難易度を下げてクリアしました。
そして、おまけボスが格段に強かったです。何度も挑戦したのですが倒せていないボスが1体います(ストーリーには影響しないのが助かりました)。

この作品は単独でプレイしても問題ありません。
しかし、制作者の方の他の作品と関連する要素や別の制作者の方とのコラボ要素があるので、それらを知っていればより楽しめるかもしれません。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

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