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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

迷子の人形

WOLF RPGエディター製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・真ED1種類

記憶をなくした人形が、人形職人と共に旅をするという内容です。
そして彼女は、自身について思い出すことになります。

戦闘に勝利するには、装備品が役に立ちました。
また、スキルによって敵を出現させることができ、経験値を獲得しやすかったです。

全体的に、幻想的な雰囲気がありました。
探索によって少しずつ真相に近付く過程を楽しむことができました。

序盤に出てくるあるシーンが、エンディング近くに出てくるシーンと繋がっています。
この繋がり方が印象的で、特に好きだと感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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MerryCurusimimasu☆

RPGツクール2000製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

勇者2人が、クリスマスイブに魔物を倒す仕事をするという内容です。
コメディで、主人公たちが一般的な勇者とは大いに異なっていることが特徴です。

レベルが上がるごとにパーティメンバーの体力が回復するため、気楽に遊べました。
回復アイテムはたくさん入手できますが、あまり使用しませんでした。

このゲームで最も楽しかったことは、隠し宝箱探しです。
宝箱を見つけたときとアイテムを入手した後に出てくる、キャラクター同士の会話が好きです。
特に、中身が装備品だったときは、会話を楽しめる上にステータスを上げられて、一石二鳥だと感じました。

この作品はシリーズものの1作目となっています。それぞれのゲームは独立しているので、単体でプレイしても問題ありません。
私の場合は、同じシリーズの他作品より後にこちらをプレイしました。このゲームで、シリーズ全体のメインとなっている登場人物たちの出会い方を知れたことが嬉しかったです。

おまけイベントも面白かったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

2023年1月5日追記……現在は、サイトがなくなっています。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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僕だけがこの世界の

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)

勇者が魔王を倒すという内容です。
ただし、主人公は気になるところにツッコミを入れることで強くなるという、普通のRPGにはない要素があります。

メニュー画面には、ツッコミどころのヒントが書かれた「突っ込み帳」という項目があります。それを参照すると、ネタを回収しやすかったです。
RPGのあるあるネタもあれば、このゲーム独自のものもあり、面白かったです。

戦闘で負けてもゲームオーバーにはならずに続けられたり、ボス戦の前では進むか一旦引くか選択肢が出てきたりと、ありがたい仕様がありました。
一度見た会話イベントはスキップできる点も便利でした。

この作品について特に知って欲しいと思ったポイントは、エンディングが流れた後も、ゲームは終わらないということです。
タイトルの意味がわかり、それまでにいろいろと伏線が張ってあったことに気付くことができました。
最初はギャグゲーだと考えていたのですが、それだけではなかったように感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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イケメン王子を手に入れろ! ~ミケとシバの魔物狩り譚~

WOLF RPGエディター製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

「魔物狩り」という職業に就いている少女が、洞窟にいる魔物を倒しに行くという内容です。
彼女の目的は、魔物を倒したことを知った王子と結婚することです。

スクリーンショットを見て、王子が本当にイケメンだと思ってダウンロードしました。
けれども、実際にプレイして各キャラの言動を見てみると、王子より良い男が近くにいると、主人公に言いたくなりました。

序盤に伏線が張られていたので、ラスボスはすぐに予想できました。
しかし、真相を知った後の主人公の発言の中に、久しぶりに目にした単語があり、それが想定外でした。

このゲームの特に好きなところは、説明書に「ゲームの特徴」として書かれていたもの2つです。
1つは本棚を調べることで世界観がわかる点、もう1つは、装備品の入手など条件を満たせばパーティメンバーの会話が見られる点です。

前者は、ダンジョンにアイテムが落ちていることに理由があるなど、細かい設定を知ることができて楽しかったです。
後者は、元々キャラクターの掛け合いを見ることが好きなので、それがたくさんあって嬉しかったです。また、レベル上げの参考になる会話もありました。

アイテムやスキルの説明欄に書かれていた文章も面白かったです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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Afternoon,Party

RPGツクール2000製・RPG・ファンタジー・中編・難易度普通・ED1種類

冒険者2人が、行方不明の師匠を探しに行くという内容です。
前作である「Morning,Star」というRPGと関連する要素が結構あるようですが、単体でも楽しめました(「Morning,Star」プレイ後の方が、人間関係の把握はしやすそうだとは思います)。

戦闘システムはオリジナルとなっています。
説明書を読んだときは複雑そうだと思っていました。しかし、チュートリアルを試してみるとわかりやすかったです。
戦闘アニメーションにも惹きつけられるものがありました。

戦闘が終わった後はパーティメンバーの体力が全回復し、負けたとしてもゲームオーバーにはならずリベンジできるので、快適にプレイできました。
ラスボスには苦戦しましたが、ヒントやお助け要素があり、クリアすることができました。
また、エンカウント率を調整できるシステムがあり、ダンジョンの探索やレベル上げの役に立ちました。

作中にはネタが盛りだくさんでした。
ストーリーを追う上で出てくるメインキャラ同士の会話でも、マップ上にいるキャラクターに話しかけた場合でも、ボケとツッコミの応酬が行われていて、最後まで飽きませんでした。

一方で、後半からはシリアスで熱い展開もありました。
そのような場面では、主人公たちが格好良く見えました。何度か出てくる決め台詞も、次第に好きになりました。

全2章で、それぞれ序章と1話から4話までという講成になっています。
各話の終わりにはパーティメンバーによる物語のまとめや次回予告があります。アニメのようなノリで、面白かったです。
このコーナーでは隠し要素のヒントも語られ、それらを見つけるための2周目プレイも楽しめました。

製作者のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

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