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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

月葬ノージア

12歳以上推奨・RPGツクールVX Ace RTP製・RPG・ファンタジー・短編・
難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

メイドが王子様の玉の輿に乗ろうとするという内容です。
好感度などによってエンディングが分岐します。

戦闘は易しめで、気楽にプレイできました。
また、戦闘をしなくても見られるルートがあり、エンディング回収がしやすかったです。

前半はコメディ要素が強く、登場人物たちのほのぼのとした会話を楽しめました。
後半からは真剣な話になり、タイトル通りのゲームだったということを実感しました。
トゥルーエンドでの、主人公の台詞が印象的でした。

条件を満たすことによって見られるCGがいくつかあります。どれも可愛いくて素敵でした。
おまけのCGモードにヒントが書かれていたことが嬉しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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あばれブンロク~The Game Warriors~

WOLF RPGエディター製・RPG・近未来・短編・難易度普通・ED1種類

男子生徒が2009年から、ゲームソフトの所持が禁止された2030年の日本にタイムスリップするという内容です。
作中に登場する地名も、実在する場所となっています。

コメディタッチでありながらも、規制というものについて考えさせられる内容でした。
規制をしている側の人物達の対応を見ていると、このような未来にはなって欲しくないと感じました。

これに対して主人公は、出会った仲間と共に立ち向かおうとします。
やり過ぎだと思う場面はいくつかありましたが、確固たる意思を持ち行動していたため、嫌いにはなれませんでした。
このゲームをプレイして思ったことは、きまりごとに捉われずに、何が正しくて何が間違っているのか、自分自身できちんと考えて判断することが必要だということです。

また、アイテムや装備品などには、元ネタがあります。
説明を読んでいると、全体的に製作者の方の好きなものがモチーフとなっていることがよく伝わってきました。

ちなみに、続編にあたる「ゲームウォーリアーズアゲイン~大都会を撃て~」も公開されています。こちらはエンディングが3種類あります。
同じようなテンションの作品で、こちらも楽しめました(どちらのゲームも、単独でプレイしても問題ありません)。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。

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Morning,Star

RPGツクール2000製・RPG・ファンタジー・中編・難易度普通
(ただし、おまけはかなり高めでクリアできていません)・ED1種類

少女があることをきっかけに、剣士と僧侶の2人と旅をすることになるという内容です。
ゲームの目的は、各地にいるという四天王を倒すことです。

戦闘はオリジナルですが、基本的にスキルを選べば良いだけなので覚えやすかったです。
また、戦闘アニメーションを見ることができて嬉しかったです。

ストーリーはギャグ中心で、軽い気分でプレイすることができました。
メインシナリオだけでなく、マップ上にいるサブキャラクターとの会話にもネタが多くて面白かったです。

このゲームは、「Afternoon,Party」というRPGの前日談にあたります。先に公開されたのはこちらですが、私の場合は「Afternoon,Party」を最初にプレイしました。
そのため、「Afternoon,Party」をプレイしたときに持った、人間関係に関するいくつかの疑問点が解消され、補足として楽しむことができました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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迷子の人形

WOLF RPGエディター製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・真ED1種類

記憶をなくした人形が、人形職人と共に旅をするという内容です。
そして彼女は、自身について思い出すことになります。

戦闘に勝利するには、装備品が役に立ちました。
また、スキルによって敵を出現させることができ、経験値を獲得しやすかったです。

全体的に、幻想的な雰囲気がありました。
探索によって少しずつ真相に近付く過程を楽しむことができました。

序盤に出てくるあるシーンが、エンディング近くに出てくるシーンと繋がっています。
この繋がり方が印象的で、特に好きだと感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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MerryCurusimimasu☆

RPGツクール2000製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

勇者2人が、クリスマスイブに魔物を倒す仕事をするという内容です。
コメディで、主人公たちが一般的な勇者とは大いに異なっていることが特徴です。

レベルが上がるごとにパーティメンバーの体力が回復するため、気楽に遊べました。
回復アイテムはたくさん入手できますが、あまり使用しませんでした。

このゲームで最も楽しかったことは、隠し宝箱探しです。
宝箱を見つけたときとアイテムを入手した後に出てくる、キャラクター同士の会話が好きです。
特に、中身が装備品だったときは、会話を楽しめる上にステータスを上げられて、一石二鳥だと感じました。

この作品はシリーズものの1作目となっています。それぞれのゲームは独立しているので、単体でプレイしても問題ありません。
私の場合は、同じシリーズの他作品より後にこちらをプレイしました。このゲームで、シリーズ全体のメインとなっている登場人物たちの出会い方を知れたことが嬉しかったです。

おまけイベントも面白かったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

2023年1月5日追記……現在は、サイトがなくなっています。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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