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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

台形の世界

WOLF RPGエディター製・ADV・現代学園もの・ファンタジー・
短編・難易度やや低め・ED5種類(真ED1種類)

少女が、目覚めると学校にいたという内容です。
ただし、その学校は普通と少々異なっています。探索することによって、彼女はこの世界の秘密を知ることになります。

タイトル画面にアニメーション演出があり、興味を惹かれました。
また、開始してすぐ登場するキャラクターにインパクトがあり、面白さを感じました。

そして、クリアした後に振り返ると、「こんなゲームだとは思っていなかった」と考えました。
世界観もキャラクターの正体も意外で、詳細について考察したくなりました。

探索ゲームとしては、ヒントとなるオブジェクトに触れることによって、ストーリーが徐々に明らかになっていくという過程が楽しかったです。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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悪の幹部は負けられない!

一部性的表現あり・WOLF RPGエディター製・ADV・
ファンタジー・短編・難易度普通・ED3種類

勇者一行のメンバーだった青年が、魔王軍の幹部としての研修を受けるという内容です。
注意事項にある性的表現は軽めですが、それでも気になるという場合はご注意ください。

ゲーム内容は、好きなアイテムを選んでマップ内にある宝箱に入れるというものです。
RPGによく出てくる宝箱は誰が用意しているのかという疑問に対する答えが用意されていて、面白かったです。また、アイテム自体やその説明文、ストーリー自体には影響しないオブジェクトなどにもネタがたくさんあって、笑えました。

エンディング分岐については、説明書にヒントが載っています。
どのエンドも楽しかったです。その中でも特に好きだったのはエンドBです。青年と、彼に研修を教える幹部がちょっと変わった関係になるのですが、幹部の気持ちもわからなくはないと思ってしまいました。

立ち絵やスチルも魅力的でした。

製作者の方のサイトはこちらです。

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オカミさんの開かず屋敷

12歳以上推奨・WOLF RPGエディター製・ホラーADV・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

オカルト郷土史研究部の部員たちがとある屋敷を調査するという内容です。
追いかけられる要素がありますが易しめです。その他、ゲームオーバーがいくつか存在します。

謎解きは、何故進めたのか理解できていないものが終盤に少しだけ存在しましたが、探索していれば大体なんとかなるため丁度良いと感じました。
エンディング分岐については、同梱されているテキストファイルが参考になりました。

登場人物の台詞にパターンが多く、少し探索を進める度に、全員に話しかけたくなりました。個性豊かで面白かったです。
ストーリー自体は正統派のホラーという印象を受けました。ちょっとした肝試しをした気分になりました。

製作者の方のブログはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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廃品回送

15歳以上推奨・残酷描写あり・WOLF RPGエディター製・ADV・
近未来・短編・難易度低め・ED2種類

「擬人機」と呼ばれる機械と人間が共存する世界が舞台となっている作品です。
家庭の事情により生き別れになった兄妹の関係性が描写されています。

プロローグでは、兄妹の過去が語られます。
現代でも起こり得るような事柄で、この時点で惹き込まれました。

本編は、いくつか独自の用語が出てきますが、違和感なく受け入れることができました。
また、世界観に入り込みやすいグラフィックで、キャラクター、マップ共に好きだと感じました。

エンディング分岐となる選択肢は、終盤にあります。
どちらを選んでも、切ないものがありました。おそらく、正解はないのだろうなと考えました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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OnenightLOVE

RPGツクールMV製・ADV・洋風・ファンタジー・短編・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

クリスマス・イブに、少女が魔法使いと出会うという内容です。
少女には願いがあり、それを叶えようとします。

調べるべき場所はわかりやすく表示されるため、易しかったです。
一部ゲームオーバーがありますが、見ることはほとんどないと思います。

ストーリーを追うことで次第に明らかになっていく過去や、サブキャラクターとの会話などに魅力がありました。
けれども、序盤に出てくる魔法使いの呪文が、このゲームの中で最も好きです。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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