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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

隣のあの子と〇〇〇したい!

RPGツクールMV製・ADV・現代日本もの・短編・難易度普通・ED1種類(ゲームオーバーあり)

内容はタイトルの通りです。
気になる女の子とお近づきになれるよう、主人公を操作するゲームです。

選択肢が多く、間違えるとすぐにゲームオーバーになります。
あきらかに間違いだと気付けるものもありましたが、正しい方を選んだつもりでも、ゲームオーバーになることもありました。
どちらにしても反応が気になり、全ての選択肢を回収しました。

後半は探索パートもあります。調べられるものを全て調べたら、進めることができました。
ヒロインの行動も結末も、意外でした。

このゲームは、「ふりーむ!」でプレイできます。

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無関心の放課後

WOLF RPGエディター製・ADV・現代学園もの・短編・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

幼馴染の男女2人が通っている大学で、殺人事件が起こるという内容です。
その場にいた人たちに聞き込みをして、犯人を当てることがゲームの目的です。

基本的には、必要な情報を全て集めることによってストーリーが進むので、プレイしやすかったです。
犯人を当てる場面では選択肢が出てきますが、間違えてもすぐにやり直しができるため、安心でした。

何らかの事件が起こったとき、被害者や加害者が自分にとって大切な存在であるほど大きく反応しやすい気がします。
逆に、1度も接点を持ったことのない人である場合は、何らかの感情を抱くことはあっても、話題が出てこない場面では全く別のことを考えることの方が多いと思います。
世の中の全ての人に対して思いやりを持つという余裕を作ることは難しいため仕方がない部分もあるのですが、そのようなことがきっかけに、また別の悲劇が生まれる可能性があることを実感させられました。

エンディングで流れる回想シーンも楽しめました。

製作者の方のサイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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君と青い春を!

WOLF RPGエディター製・ADV・現代学園もの・短編・難易度低め・ED4種類(真ED1種類)

屋上から飛び降りようとした男子高校生が、知らない女子高校生に引き留められるという内容です。
男子高校生は彼女から、青春を楽しむことを提案されます。

学校の中にいる他の登場人物と交流したり、イベントの手伝いをすることによって、ストーリーが進みます。
展開が早く、どうなるのか気になる場面が作中ではカットされることもありました。後半ではその意味がわかり、納得しました。
特に好きだったものは文化祭イベントです。メインキャラクターたちの会話が面白く、できるだけ長く楽しみたいと思いながらプレイしました。

バッドエンドは3つあります。そのうちの1つは、トゥルーエンドを迎えた後に、分岐する方法を知りました。
トゥルーエンドは、最後に爽快感がありました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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ソウテン鏡事件

WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・SF要素あり・
短編・難易度普通・ED3種類+α(真ED1種類)

女子大学生が、雨宿りに立ち寄った洋館に閉じ込められるという内容です。
彼女はそこで見つけた鏡の中から、10年前の高校生らしき少女に話しかけれらます。

このゲームは、令和3年の石巻市が舞台となっています。そのため、10年前から令和3年までの間に起こった出来事は、鏡の向こう側にいる少女には伝わりません。
時事ネタがたくさんあって、主人公と少女の掛け合いが面白かったです。

探索は、基本的には作中でヒントが提示されるので、プレイしやすかったです。
しかし、TRUE ENDを迎えても謎が残りました。その部分は、losspassさんによる「ひとりアウトプット広場」の攻略メモを参考にさせていただきました。
真相には驚かされました。また、登場人物の会話やオブジェクトを調べたときのイベントに伏線がたくさんあったことがわかり、すごいと思いました。

アイテムを使用したときにアニメーション演出が出てきたり、ストーリーに影響しないオブジェクトを3回調べると出てくる文章が少し変わったりするなどして、全体的に手の込んだ作りになっていたように感じました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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谷守の人形

RPGツクールMV製・ホラーADV・現代日本もの・中編・難易度低め・ED1種類

男子大学生が先輩に誘われ、人形供養の手伝いをするという内容です。
関連作品もありますが、単体でもプレイできます。

エンディングは1つですが、途中で出てくる選択肢によって、一部のイベントが変化します。
一度読んだ文章はエンターキーで早送りでき、ゲームオーバーがないため、回収しやすかったです。

主人公は、人形供養が行われている土地で過去に起こった出来事を知ることになります。
独自の文化が形成されることによって、その文化の犠牲になってしまう人たちが出てきてしまう場合があるという恐ろしさを感じました。

また、個人的な話になりますが、私は小さかった頃に人形の髪を切って、母に「呪われるからやめなさい」と注意された記憶があります。
何故自分がそのような行為をしたのかは全く覚えていませんし、ゲーム自体はフィクションですが、人形には魂が宿るという考え方を持っている人がいてもおかしくはないと思いました。

スチルなどの見どころも多かったです。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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