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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

谷守の人形

RPGツクールMV製・ホラーADV・現代日本もの・中編・難易度低め・ED1種類

男子大学生が先輩に誘われ、人形供養の手伝いをするという内容です。
関連作品もありますが、単体でもプレイできます。

エンディングは1つですが、途中で出てくる選択肢によって、一部のイベントが変化します。
一度読んだ文章はエンターキーで早送りでき、ゲームオーバーがないため、回収しやすかったです。

主人公は、人形供養が行われている土地で過去に起こった出来事を知ることになります。
独自の文化が形成されることによって、その文化の犠牲になってしまう人たちが出てきてしまう場合があるという恐ろしさを感じました。

また、個人的な話になりますが、私は小さかった頃に人形の髪を切って、母に「呪われるからやめなさい」と注意された記憶があります。
何故自分がそのような行為をしたのかは全く覚えていませんし、ゲーム自体はフィクションですが、人形には魂が宿るという考え方を持っている人がいてもおかしくはないと思いました。

スチルなどの見どころも多かったです。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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マユとやる気がでない女神さま

RPGツクールMZ製・ADV・ファンタジー・短編・難易度やや低め・ED1種類

女の子が、女神さまの仕事を手伝うという内容です。
困っている人を10人助けることが、ゲームの目標です。

選択肢はありますが、エンディングには影響しません。
その代わり、小ネタが多かったり、同じキャラクターでも進行状況によって台詞が変わったりした点が、面白かったです。

ストーリーを進めることによって、舞台となっている村の過去がわかります。
この状況なら、女神さまがやる気をなくしても仕方がないと考えました。
理由が判明した後の展開はそれまでと雰囲気が変わって、意外でした。

可愛いグラフィックにも魅力がありました。
特に、動く演出がある場面が好きだと感じました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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朝露の花に冀望を

15歳以上推奨・残酷描写あり・WOLF RPGエディター製・ホラーADV・
ファンタジー・短編・難易度やや高め・ED9種類(真ED6種類)

エルフの姉弟が巨人のまちへ、「おつとめ」に行くという内容です。
「おつとめ」が何なのかは、ストーリーを進めることによって判明します。

謎解きやエンディング分岐などは、同梱されていたヒントを参考にしました。
特にTrue End 1が難しく、最後に迎えたエンディングになりました。

作中では、村に戻った方が良いか、まちへ残った方が良いかが問われます。
どちらを選んでもデメリットがあり、正しい選択とは何かということについて、考えさせられました。

また、グラフィックもすごいと感じるものでした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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Bloody Mary

RPGツクールMZ製・ホラーADV・洋風・短編・難易度低め・ED1種類・ゲームオーバーあり

雑誌の記者が、「ブラッディマリー」という幽霊の噂を調べるために、とある屋敷を訪れるという内容です。
一部、追いかけられる要素があります。

追いかけられるスピードは遅いため、安心してプレイできました。
ただ、ゲームオーバーになったときに見られる一枚絵があるので、試しに捕まってみるのも悪くないと思いました。
探索面で迷う場面はありませんでした。

「ブラッディマリー」自体については、元となった都市伝説が存在します。
少しだけですがインターネット上で文章を読んだことがあったため、それを思い浮かべました。

人形のイラストが可愛いけれど、「ホラー」らしさも感じるものでした。

BlueRoseさんによって製作されたゲームです(利用規約により表記しています)。
この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ウシミツドキ~学校の七不思議~

RPGツクールMV製・ホラーADV・現代学園もの・短編・難易度普通・
ED2種類(真ED1種類)・ゲームオーバーあり

学校に閉じ込められた女子生徒が、校内にいる親友を助けようとするという内容です。
一部、追いかけられる要素があります。

マップを表示することができたり、ヒントをくれるキャラクターがいたりして、プレイの参考になりました。
ただし、主人公を追いかけてくる怪異から逃げることについては、何度か失敗しました。また、ゲームオーバーを見ないと回収できないおまけ要素もあり、こまめなセーブが必要でした。

ホラーとしては定番の七不思議を調べる要素には、懐かしさを感じました。
ストーリーは友情がテーマとなっていて、響きました。

画面演出が凝っていて、高揚感を得ることができました。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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