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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

凍れる果実

ティラノスクリプト製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

成績が学年一位の女子高校生が、自殺をしたいという同級生から話しかけられるという内容です。
2人は交流を持ち、夏休みに一緒に遊ぶことになります。

2人とも個性が強く、言動が気になるキャラクターでした。
また、台詞の中には、自分のことを言われているように感じたものもいくつかありました。

結末はこの物語ならではのものであるように思いました。
プレイした後に、余韻が残る作品でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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露姫

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

男子高校生が、海で人間ではない少女と出会うという内容です。
彼は少女から、とあることを頼まれます。

選択肢は数か所あります。エンディング分岐に影響するものだけでなくネタのようなものもあり、面白かったです。
また、ヒロインの表情の変化が多く、楽しめました。

作中では、異なる種族が交流することによって出てくる課題が語られます。
それを乗り越えることは難しいものの、納得のいくまで解決策を模索する主人公に好感が持てました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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マナーバトラー礼

ティラノスクリプト製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED1種類(ゲームオーバーあり)

マナー違反を指摘した数を競う、「マナーバトル」というものがある世界が舞台の物語です。
1人の少年が、マナーバトルの大会に参加し、優勝を目指します。

キャラクターデザイン、演出、ストーリーのどれもが、少年向けアニメのようでした。
楽しみながらマナーに関する勉強ができて、好感が持てました(一部、私の知っているマナーとは少し違うと感じたものもありましたが)。

選択肢は、マナーバトルの勝敗に影響します。負けるとゲームオーバーになります。
ゲームオーバーになった場合でも、直前からやり直すことができるので、便利でした。
選択肢を間違えたときの対戦相手の反応が面白いため、ゲームオーバーも見ることをおすすめします。特に、準決勝が好きです。

盛り上がる場面が多く、熱い気持ちになれました。その中でも、決勝戦での主人公の台詞が格好良かったです。
もし続編が公開されたら、そちらもプレイしたいと思いました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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HiC-LuV! ~ようこそ俳句クラブへ~

ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢あり・
難易度やや低め・真ED1種類(ゲームオーバーあり)

高校1年生の主人公が、幼馴染に誘われて俳句クラブに体験入部させられるという内容です。
紹介文によると、「プ●バ●!!俳句が100倍楽しめる俳句入門ゲームの決定版!」とのことです。

紹介文で触れられているテレビ番組については、母がほぼ毎週見ています。私も興味はありますが、時間的都合により、終盤だけを見ることが多いです。
そのため、俳句については、中途半端な知識しかありません。

番組については、知らない単語がたくさん出てくるので、俳句にある程度慣れている人の方が楽しめるという印象があります。
それに対してこの作品は、製作者の方による主観が入ってはいるものの、解説がわかりやすく、初心者でも楽しめるように感じました。

選択肢は、直後の文章が変わるだけのものと、間違えるとバッドエンドになるものがあります。
バッドエンドを迎えてもすぐに選択肢のある場面に戻れるため、便利でした。

メインキャラクターが作るオリジナルの俳句が面白かったです。
また、少し前に読んだ、『俳句の図書室』(堀本祐樹・角川文庫・2017年)という本で触れられていた俳句がいくつか登場して、嬉しかったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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懺悔室

ティラノビルダー製・ノベル・(多分)現代ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度やや低め・ED2種類(真ED1種類)

主人公が、懺悔室にやって来た人たちから話を聴くという内容です。
その人たちを許すかどうかを決めることによって、エンディングが分岐します。

選択肢は1か所です。
真相が判明するルートは、予想していたものとは違いました。

懺悔の中身には、共感できる部分がありました。しかし、その後の展開は意外でした。
また、切なさの残るストーリーでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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