
フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
自主制作アニメ・現代日本もの・短編
女性が街を歩きながらクロスワードを解くという内容です。
背景がきれいで惹きこまれるような魅力がありました。また、台詞は一切ありませんが、情景だけでストーリーが分かりました。
街の中のいろいろな場所にある、クロスワードを解くためのヒントが画面に出てきたときが楽しかったです。
特に、後半からの流れがかなり好きです。
YouTubeやバンダイチャンネル、ニコニコ動画などで見ることができます。
以下はYouTubeへのリンクですが、広告が流れた後に映像が再生されます。
http://www.youtube.com/watch?v=jS-mnBDL1yk
アニメ・現代日本もの・全12話
幼稚園の先生になった男性を主人公として、先生と幼稚園に通う子達との交流が描かれた物語です。
多少はシリアスな設定があるものの、全体的にはほのぼのとしているという印象を受けました。
子供達が個性豊かで可愛いかったです。子供なりにいろいろなことを考えて、応援したくなりました。
先生が子供にどのように対応するのか考えながら見ると、「幼稚園の先生」という仕事の大変さが感じられました。
また、アニメの中で、幼稚園の現状について語られる場面もあり、好感が持てました。
エンディングテーマが毎回変わるのもこの作品の特徴です。第2話で流れた「キグルミ惑星」という曲は、歌声もメロディも壮大で印象に残りました。
アニメ・近未来もの・中盤からファンタジー要素あり・全65話
中学生の主人公先導アイチが、「ヴァンガード」というカードゲームを通して様々な人と出会う物語です。
今回書くのは、1期についての感想です。
アニメを見るとき、脇役を好きになることが多いのですが、この作品の場合は主人公が1番好きです。共感できる部分がいくつかありました。
また、彼はカードゲームや人間関係などによって性格が変化していきます。その変化が、詳しくは書けませんが、葛藤してアイデンティティを確立するというようなものに思えました。
アイチの一生懸命さが感じられるところが、このアニメの好きなところの1つです。
周囲のキャラも好きです。メインキャラが小学生・中学生・高校生と異なる年齢のため、それぞれに違った人間関係があって興味深かったです。
特にアイチの憧れの対象である櫂トシキが気になりました。
後から考えると、良い面でも悪い面でも、多くの台詞が主人公に影響を与えているような気がしました。
ショートアニメ・コメディ・現代ファンタジー・全12話
魔法少女が題材になっているアニメが製作される予定だったが製作費などの困難が出てくる、というストーリーです。アニメの中で、英語の例文が紹介されるところが特徴です。
出てくる英語の例文が面白かったです。
中学校の英語の教科書に載っているような文法を使ったものが多いです。しかし、アニメやゲームに出てくる台詞やネット上で使われる文章が例文として紹介されることが多く、意外性がありました。
短いアニメですが、数分の間にネタが満載で、目を離せない内容でした。
ちなみに、このアニメは現在動画サイトのニコニコ動画で公式による配信が行われており、全話無料で視聴できます。
今年の夏に放送されたアニメの中で面白いと思ったものと、今月放送開始されたアニメの中で序盤を見て気になったものについての感想を書きます。
まず、前期アニメについてです。
「じょしらく」
落語が題材になっているという情報を見て気になりました。実際は落語に関するネタは少なかったですが、それでも面白かったです。
毎回、メインキャラが東京の何処かに行くという話が挟まれていて、興味深かったです。キャラの服装が毎回変わるところも楽しかったです。
また、風刺が多かった点も好きです。特に第10話のAパートでは、言って欲しかったことを言ってくれました。
「超訳百人一首 うた恋い。」
タイトルから分かる通り、百人一首を題材にした内容です。
歌が詠まれた背景がわかりやすく描写されていて、「こういう意味だったんだ」と思うことが度々ありました。覚えるのにはまだ時間がかかりそうですが。
印象に残ったのは、「吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ」という和歌です。良いなと思った和歌は他にあったのですが、この歌の意味を知った途端頭の中から抜けてしまいました。
次に今月開始されたアニメについてです。原作を知っている作品がないので、その立場からの感想です。
長くなったため、「続きはこちら」以降に書いています。
もしかしたら、それぞれのアニメを見た人にしか意味が分からない文章になっているかもしれません。